521系・見参!
「回送」されてきた。
北陸本線は昭和39年の特急「雷鳥」就役で一躍「特急街道」と化したのであるが、普通列車は昭和60年代に入るまで機関車が旧型客車を牽いていた。電車化は行き場を失った急行電車や、短い編成に刻まれた寝台特急電車の流用で済まされ、これが2010年代まで実に30年も続いた。新幹線開業を機にようやく国鉄形が淘汰の方向となり、面目一新の最新型がこの521系である。模型化も待望久しく、2017年になってようやく発売された。
線路に載せてみよう。銀ピカでスマートな現代の電車だ。
サイドビュー。ホンモノも床下はあっさりなので立体感が~とか言われる要素がなく得をしている。動力は片台車でゴムタイヤ一つ。えらく軽い。
交流系は屋上ゴチャゴチャしていてなんぼ。配管は色入れようか。
駅に止めてみよう。古くて低いホームが案外似合う。北陸本線は電化当初、長距離の客車鈍行は止まらない小さな駅が幾つかあった(客車よりは機動性に優れる短編成のディーゼルが止まった)。
土日鉄道では普通3編成、優等+貨物3編成の比率「1:1」で運転することが多いが、北陸路は特急多めの1:2でも良いだろう。「681系しらさぎ」が入ってくる予定なので、521系2編成、681系、683系2編成、コキ100系コンテナ特急と「現代の北陸本線」を用意できる。
ようやくコマが揃った。
« 日誌 | トップページ | そりゃ急ブレーキ掛けても止まれねぇよ »
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 521系・見参!:
» JR西日本 521系は 683系の制御装置+223系の台車 [ぱふぅ家のホームページ]
JR西日本 521系は 683系の制御装置+223系の台車【更新】写真追加 [続きを読む]
コメント