K(きけん)Y(よち)
「新雪が積もった山」と聞いただけで「雪崩があるね」と思う方は多いことだろう。が、そこを高校生にラッセルさせて雪崩が起きるという痛ましい事故が起きた。
多くの場合、危険は「まさか起きるとは思わなかった」という言い訳を引き出す。「まさか」というのは「可能性はゼロではない」という認識があったことをあらわす。そしてこれもまた良くあるのだが「今まで起きたことがない」というのは、「油断」の裏返しである。なぜならそれは、発生確率が得られていないということだからだ。
なので「KY」をやる。想定させ注意するよう声に出して言う。工場や現場作業の方なら毎朝やっていることだろう。ただこれもマンネリになる。大体、墜落・感電・酸欠のどれか言っておけば納得されるからだ。そこに「想像して注意」という肝心な意味はない。
「まさか」は応じた危険性が潜在していることを示唆する。だからそこを注意する。
今日も一日ゼロ災よし。
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