映画ソードアートオンライン
娘に請われて見てきた。原作は見てないが十分楽しめた。
軽く。
舞台はSAO終了後。似たようなバーチャルゲームにSAOのボスらが出てきてボーナスが稼げる。そこにSAO生還者が集まるが、実は。というもの。思ったのが、多分「ポケモンGO」の目指す究極はこれなんだろうなと。VRで現実世界に出てきたモンスターをみんなで寄ってたかって倒すレイドバトル。逆に言うと技術的直線上に「あり得ない」世界ではなく、その意味で新鮮さはあまりない。それは裏返すとこの作品でテーゼされたことが将来起こりうる可能性を示唆する。ちなみにヘッドギアが非現実との接点アイコンになっておるのだが、やがてコレはイヤホンサイズに集約されよう。目で見るために投影されるのではなく脳に直接信号をたたき込む。
映像は水準。CGとは調和が取れ違和感はない。むしろデジタル投影の昨今映画システムとの融和性が高い。音声はバーチャル空間にログインしてからサラウンド効果が派手になる。陽的ブレードランナーみたいな世界観だが、そのガチデジタルな世界と梶浦アコースティックが対極軸を成して快い。
ネットじゃ有名な奴だが…まぁ見た人には分かるわ。なお、見た後にスマホ写真をカメラ屋でデジタルプリントしながらGoPlusでポケモンポチポチしてたら変な気持ちになった。
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