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2017年6月 5日 (月)

SACDという奴 #ハイレゾ

SACD=Super Audio CD

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ちまちま増やしている。この他にマイルス・デイビスとかカラヤンのベートーベンとかあるが、古い録音テープをSACDの記録方式=DSDに起こしたものなので、最新機材でアナログの編集を経ずに録音、というSACDのあるべき姿とチト外れるので除外している。

SACD。名の通りスーパーなCDで他ならぬ「ハイレゾ」の嚆矢なのだが、商業的には完全に失敗したと言って良い。円盤からデジタルのママ信号を取り出せないので、サーバで管理したり、ウォークマンに放り込むとか出来ないからだ。専用のプレーヤを買うより他なく、使い勝手は非常に悪い。音質はさておき、流通メディアとしての企画意図に疑念を禁じ得ない。ただ、ウチの場合は、家庭内オーディオでしか聞かないような奴=クラシックやジャズはメディアどうでもいいので、あれば買ってる。見ての通りオクタヴィアが多い。これは音質向上に意欲的だから。ただここも、前世紀のアシュケナージとか突然ぶっ込んでくるからカタログ見るのに気が抜けない。

クラシック色々つまみ食いしいたが、普段聞きはモーツアルトやシューベルト、ガチで聞くならヴィヴァルディとそれはそれでくっそ当たり前の所に落ち着いた。弦の響きゆんゆんとこれぞハイレゾの面目躍如であろう。倍音が自然に聞こえるのは、金属的な響き帯びないのは超音波領域までしっかり再生され、帯域制限に伴う位相回りが生じていないことの何よりの効果。

しかしクラシックはポップスよりもまだ「質の高さに対価を払ってもらえる」確率の高い世界なんだから、「過去の名盤のアナログ起こし」に売る方も買う方も執着するのやめれ。馬鹿の一つ覚えじゃあるまいし。前も書いたかも知れないが、若くて活きのいい演奏家の渾身一発を高いレートで録って世に出せ。

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