鉄道新車小ネタ二題
●やまぐち号用「新型」旧型客車
色と姿をオハ35やオハ31に似せたってだけでエアコン付きボルスタレス台車の完全新車。
SL列車はシリンダトルク脈動を感じてナンボなので、それ以外はソフィスティケートされてていいっちゃいいんだが、も少し「揺れる」作りでも良かったんじゃないかな~という気はする。でもまぁ、ロ室の座席といい、昔の汽車旅のイメージは十分。
●ワイドビューひだ・南紀の新型車
ハイブリッドの電気式なんだと。走行動力もモータで得て回生電力は加速や登坂、照明空調に利用。こっちはこっちで直結段でもごんごん加速するパワー感が良かったんだけどね。1エンジン2軸駆動(0.5M)。まーキハ85も元号「平成」と同い年だからね。エンジンもので30年つーのは限界でしょう。「気動車」が、フルパワーのエンジンとVVVFの電磁音奏でながら動くのが常識になる日ももうすぐと。
コンセプト真逆なれど特段くさすこともなし。まぁ良いんじゃね。209とか231辺りよりはコンセプトもメカ的にも面白みがある。
« 慣れの恐怖 | トップページ | カサを忘れず済みました »
コメント