脊柱変形という奴
「背骨」という奴は何十年も荷重や衝撃を吸収していて、歳食ってくるとそのクッション…「椎間板」が減ってくる。女性の場合、ホルモンバランスの変化で骨へのカルシウム供給が減少し、こいつを発症しやすくなる。すると背骨は曲がり、「やばい」と感じた身体は骨組織を作ってコレに対抗しようとする。背骨の変形と、棘状の骨「骨棘」(こつきょく)の生成は程度の差こそあれ、避けられない。
困ってしまうのは、このホネトゲさんが神経を圧迫することだ。痛い、麻痺、冷感…「おばあちゃんは膝が痛い」はこれである(テニス肘もコレであるが機序が違う)。
さて治療は、というと、神経圧迫で血行障害を起こすので、加温、痛み止めはクスリを飲む。変形進行に抗うために運動して筋肉付ける、こうなる。ダメなら手術で棘を取る。
「骨の変形は止められない」というスタンス。でも日本の医者はそこ止まりだが、背骨のアジャスト手段は残っている。そう、カイロプラクティックである。棘はどうにもならんが、曲がって固まる事態は対抗できよう。
以上自己まとめ。
« 日誌2017年7月2日 | トップページ | 斯様に申されましても »
コメント