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2017年8月16日 (水)

「一億総活躍社会」の欺瞞

主題、ザックリ言ってこうだろ。

「女性の社会進出を促進する」(家事子育て従来通り専業並みにこなしながら働け)

妻殿身体壊して「主夫」2ヶ月。慣れたはずだが、この盆休みの間に

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土日鉄道が動いた時間は「2時間」であった。炊事・洗濯・買い物・掃除…まぁ起床が10時前なのが悪いのだが(疲れて起きられんよ=寝る前にせっくすできねぇ)、休憩している間にさぁ買い物の時間、てなもので、趣味=時間つぶしに宛がう余白はないのである(ポケGOは買い物の移動中に必要最小限の活動は出来る)。そこに育児まで突っ込んだらどうなるか言わずもがな。ネットで良くある物言い「専業主婦はテレビ見て昼寝」は童貞の妄想だと断ぜられるし、男子厨房に入らずとか言うが、厨房に入ったことが無いじじいの口先机上の空論、主題の結論と至る。

ちなみに男の手伝いが足らんとフェミが言うわけだが、男が効率と省力化・必要最小限の原則を投じてこの有様であるから、男が手伝えば済むという物でもないわけである。家事の時間を労働や可処分所得に徹底的に移管可能なサポートが必要だ。高度成長期の家事省力化に寄与したのは洗濯機・炊飯器・冷蔵庫であったが、同様に「機械に任せてほったらかし」が可能な部分は移管すべきであろう。その導入に必要なコストを、思いつきの商品券や振興券で賄えば、「買う」「働く」双方にエモい影響を与えることが出来る。そしてそのためには、家事に対する「あるべき論」…古い考えは一掃されなければならない。食洗機・掃除ロボ・乾燥機付き洗濯機…この辺りを「新・三種の神器」とか言うが、手洗いにかなわないとか、お日様に当ててとか、そういう常識・固定観念の打破が必要であろう。「手間と時間を投じること」は本質ではない。

時間は作るものだ。衝突する価値観のどちらを洗濯するかだ。旧来のそれでは時間は得られない。

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