旧国はいい、心が和む
「旧」形「国」電。
昭和32年まで製造されていた「つりかけ駆動」方式の要は古い電車達。
10両編成超の特急走らせるのも疲れたので、そんなのを集めて走らせる。
フォーマルな長距離列車と違い、都市圏でガンガン走って「ちょいとそこまで下駄履いて」乗るような電車、ということでゲタ電とも。
「始発電車、間もなく出発」みたいな。クハ47。出自は現在の「新快速」のルーツである京都-神戸間の「急行電車」に組み込まれていたサロハ66。晩年の飯田線に居た頃の姿。
青・白はクハ76以下モハ70系群。横須賀線から投入が開始され、これは後に中央本線系で使われるようになったバージョン。かぼちゃ配色は本日準急、クハ86以下モハ80系群。
げたでん pic.twitter.com/4QHe9PCG4G
— すのぴ@せとでん乗り (@sunop2000) 2017年8月6日
「がたんがたん」がいいよね。ちんたら走らせてナンボ。
がたんごとん、がいいよね pic.twitter.com/WbzI9WRMQn
— すのぴ@せとでん乗り (@sunop2000) 2017年8月6日
クモハ73以下72/73形920番台「全金属車」。この車体をベースに「カルダン駆動」方式を採用したのが101系で、現在のJR電車の始祖。
準急として。プロトタイプは特になく架空の存在。凜々しいよね。
— すのぴ@せとでん乗り (@sunop2000) 2017年8月6日
つりかけ電車は速度上げると特有のガラガラした走行音が途切れ途切れになる。
黄昏近づいて間もなく仕業、みたいな。クモハ53。こちらも同じく出自は元京阪神急行電車「モハ43」。長いホームは東京直通の長大編成が来るから。でもローカル輸送は2両、昔の風景。
クモハ73以下72/73系御殿場線仕様。とはいえ御殿場線を再現しようとしたわけではなく、この色のゲタ電欲しかっただけ。古い時代の中央線ごっこが出来る(高尾~塩尻~名古屋間)
朝な夕なに一本ずつ、と。ボロい電車はローカルな雰囲気が似合う。
ボロ電車だらだら走らせる日曜日。たまにゃいいよね。
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