リファレンスを変える
正式発表、と。まぁ価格的にもZX100の正常進化。ケーブルをバランス対応にしておきましょうかね。
含めて、今後ハードウェアで音質についてブツクサ書くにあたり、試聴に使う曲を変えようと考えている。現在いの一番に出しているのはプリキュア…いやいや笑うなかれ
・ボーカルの録音は明瞭である
・ライブに出かけて生歌を聞いている
ので、充分判断基準になるんよ。ただ、2000年代初頭の録音、しかもCDフォーマットということで、ハイレゾに軸足が移った昨今ではどれもこれも軽々と再生してしまい、細かい聞き分け用途にはチト辛い。ちなみにプリキュアのハイレゾは最近作であるっちゃあるのだが。
・打ち込みメインでハイレゾ化する意味合いが今ひとつ
・声優さん歌唱で比較すべき生歌に触れられない
であり、そっちにシフトしようとは思わない。なので、新たに探して決めておこうと思うわけ。ジャンルは
・クラシック含むアコースティック
・ボーカルもの
基本的に最初からハイレゾで録り下ろし(レコード原盤のハイレゾ起こしは対象外)で考える。
●アコースティック
①ヒラリー・ハーン(なるたけ最新録音)
弦モノは鉄板。雑誌の評論にも使われる事が多いので、まぁマニア諸氏参考になるかと
②溝口肇「MusicBook」
5分テレビ番組「世界の車窓から」でおなじみ溝口氏の同番組OPを含むカバー曲集。弦、ピアノ、DSD11.2MHzで目下最強。ピアノのリアルさはなかなかのもの
③西山まりえ「天使のハープ」
384/32で直録りしたゴシックハープ楽曲を192/24でダウンロード。ハープの弦弾く瞬間とか聞き所
④KoikeStrings with 新垣隆「シューベルト」「モーツァルト」
ゴーストライダー騒動でお騒がせの氏が小池ストリングスとコラボでDSD11.2MHz。降ってくるような音で出色の出来
●ボーカルもの
①kalafina(なるたけ最新録音)
生歌はシングルリリースイベントで聞いた事があるのだよ。ハイレゾだが途中にアナログプロセスが入っていると見え、96/24にしちゃ鮮度という点でイマイチなのだが、「まともにハイレゾで録ってある日本のポップス」って無いのでこれで行く
②ダイアナ・クラール「WallFlower」
オトナのオンナの声で癒やしがあって良い。48/24だが評論家がよく使うので参考になるかと
③手嶌葵「I Love Cinemas -Premium Edition- <24bit/96kHz>」
ジブリ楽曲の歌唱とかでおなじみ。聞いていて気持ちいいので採用
こんなもんか。圧縮とCD音源は追放でござる。ただ、プリキュアの歌手の方には「このキカイで聞くとこう聞こえる」みたいなコトを一方的に伝えているうえ、フォロワーにプリソン好きいるので、別途特出しでレポートを付ける。
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