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2017年10月28日 (土)

さいえんす小ネタ二題

●太陽系外からの使者?

 
Tw1
 
アメリカの移動天体観測システム「パンスターズ」(Pan-STARRS, Panoramic Survey Telescope And Rapid Response System)がなんか凄い物を見つけた。
Tw2
仮の名を「A/2017 U1」という。どうやら「太陽系外」から来たらしい。秒速25キロほどで移動しており、「こと座」の方向から来て、太陽重力で急カーブ「ペガスス座」の方向へ抜けるらしい。
 
もし、こと座の主星「ベガ」の星系から来た物だとすれば、30万年を旅してきたであろうという。そして太陽系をカーブ切って横切り、今度はペガススへ。宇宙が持つ距離と時間のスケールに改めて感嘆する。
 
●キログラムの変更
 
「質量1kg」それは元々水1リットルであったと思われる。が、水の密度はコロコロ変わるので、金属製の「コレが1kgじゃ」という塊が作られた。教科書の写真でおなじみ「キログラム原器」である。
 
220pxprototype_kilogram_replica
(wiki)
 
が、密封していても汚れるので重くなる。後年測定器が精密化されるに伴い、この「原器の変動」が無視出来なくなってきた。そこで、「時間」「長さ」の定義の源で、数式上「不変の定数」である光速に基づいた定義に変更されることになった。アインシュタインの相対性理論で導かれる静止エネルギーと質量の関係式E=mc^2を用いて。
 
「ある振動数 ν の光子のエネルギー (E = hν) と等しい静止エネルギーを持つ物体の質量を1キログラム」
 
と、することになった。ここで現在、世界中で調べられているのが「h」……「プランク定数」の正確な見極めである。そして必要な精度でhが求められたため、「キログラム」が「不変の定数の掛け合わせ」(h×νを光束cの自乗で除する)で定義されることがほぼ決まった。
 
人類は少しずつおこがましくもこの世を数式で書き表そうとしている。
 

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