リンク

  • 創作物語の館@ココログ出張所
    別途お話を書いています。携帯端末で気軽に読めそうな短いのと、携帯端末でどうにか読めそうなデータ量に小刻みに切り分けた長いのと。 メインはファンタジー、冒険、命を守る。先端科学、魔法、超能力、妖精さん、てんこ盛り、暇つぶしにでも覗いてやって。50作少々あるので。
  • 竹谷内医院カイロプラクティックセンター
    ヘルニアや座骨神経痛と闘うあなたに。ここが私の安心サポート。 (カイロプラクティックまとめ記事はこちら
  • 朋和カイロホームページ
    名古屋におけるオレのケツ腰の守護神。JAC認定カイロプラクティック。さあアナタもLet’sバキボキ

ついったー

  • ついったー(暫定運用)

めーるぼっくす

無料ブログはココログ

« 工場トホホ3題 | トップページ | Walkman High-Resolution NW-ZX300(1) #Walkman #ハイレゾ »

2017年10月 4日 (水)

ニッポンのモノヅクリは滅んで行くのか

下請けさんの廃業が続いて頭が痛い。

理由はキカイが古くなったとか、高齢化とか。募集しても集まらないので後継者がとにかく育たないという。

マスプロダクション言いつつ、両極端化しているのが実際であろう。カスタムに近いような少数品を高価で売るか、それを世界規模前提にして、ある程度の数を確保するか。後者の場合、初期投資はスゴイが、高価なカスタムもどきを安く提供できる。ただそれが必要数売れるかどうか(売れるものにできるかどうか)は、経営センスが問われる。そして売れないと見るやさっさと切る海外と黒字化しようと無駄な努力をしてジリ貧になるめいどいんじゃぱんと。

「ネットによる大量のデータの瞬時収集と解析、人工知能を用いた最適解の導出」

これを今のうちにモノにして意思決定に活用して行かないと、どんどん取り残される気がしてならない。当たり前だがデータは多ければ多いほど文字通りの「経験値」となり、より最適解を得られる精度が上がる。

昨日「103系」という電車が大阪環状線で天寿を全うしたが(まだ他の路線で走ってる奴はおる)、こいつは基本設計が昭和38年で、昭和59年まで作られ続けた。結果、技術の進歩は止まったし、何より3000両を淘汰するのにえらい時間を要した。比してJR東日本が世に問うた901系(→209系)は、作り続けるも長持ちさせるも陳腐化の元凶という視点から、そこいらの「最適化」が行われ、1993年の製造で2010年には引退した。以降、大体10年サイクルで新型が出てきている。こいつら出来映えは安っぽいのだが「工業生産品」としては妥当なコンセプトなのかも知れない。

比して。

「職人」だけに頼っていたらダメになるぞ。

« 工場トホホ3題 | トップページ | Walkman High-Resolution NW-ZX300(1) #Walkman #ハイレゾ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ニッポンのモノヅクリは滅んで行くのか:

« 工場トホホ3題 | トップページ | Walkman High-Resolution NW-ZX300(1) #Walkman #ハイレゾ »

2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック