今日で「初七日」まで
葬送の流儀は地域性・流派によるオプションが多く、この地域は親族が都合のつく週末に区切りの儀式を集中させる形。「四十九日」も「三十五日」で対応するという。
このブログは自己ログだが、他方制限なく開放している部分もあり、私事、殊に仏事を見せられて気分の良い方は居るまい。なのでここで区切りとするが、最後に後悔ごと。
義母はこの数年、「身体の方々が痛い」、この春からは「眠れない」と訴えていた。しかし医者や整体に掛かっても「問題ない」と云われ、疑心暗鬼になっていた。「老化で、仕方がない」とした医師もあったという。確かに、そうであったかも知れぬ。が、心無い発言であると云わざるを得ない。
果たして義母の服用していた薬は方々の医院からあれこれと処方された「個々の症状に個別に応じる」ものであった。相互連携していたとは思われぬ。ひょっとしたら効力の相殺や副作用の重ね合わせもあったかも知れぬ。これは自分が現場を見るべきであった。逆に言うと、今後の高齢化社会を見据えた総合診療科の拡充が望まれる。この際「心療内科」の機能もぜひ内包されたい。「精神病院」に「行かされる」ことへ強い抵抗を覚える世代は多い。
「親孝行」は先年の上高地と温泉旅行が最後になってしまった。娘の進路が決まったら次行く所をどこにしようか考えてたんだぜ、お義母さん。
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