模型でも線路はインフラ
トミックスレールはこの茶色道床の旧タイプ(但し洋白製)を愛用している。理由は現行「ファイントラック」が中国製で抵抗(心理的な)があるのと、
このテの遠い昭和のボロ列車をようけ走らせるためだ。古い列車には古い線路が似合って当然。駄菓子菓子。
この茶色レールが当社に導入されて30年以上が経過している。Nゲージ車輌軽いとは言え、金属同士の接触による摩耗劣化、車輪振動で発生するスパークによる電触劣化は存在する。1回の摩耗量は微々たるものだが、1分で周回し30年。
頂部が丸くなったり、接続部分が丸くなったり。ドロスで磨いても輝きが薄い。いいかげん、経年した。
一方で線路の方はPC枕木を再現した製品ラインナップが整い、ポイントも「合成樹脂枕木」を表現したタイプが出てきた。まぁ潮時であろう。ちなみに古い列車との相性問題はどーなるんだというところだが、昭和26年に東海道本線東京近くで既に試行されていたようだ。ほな、まぁ、不自然というほどではない。
誤差調整も兼ねて、ダラダラ、更新して行く。ダラダラでいい。一生モノの趣味だし。
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