平成カウントダウン
今上天皇の退位される日がほぼ決まった。
平成元年・・・1989年は大学生であった。今、50に近いおっさんもいいとこであり、まぁ応じた年数の経過がある。昭和が2つ前の元号になるとか思いもよらなかったが、まぁ半世紀近く生きてりゃ仕方が無いか。
テレビは平成振り返りをしていて、どこも「災害が多かった」というが、日本は元より自然災害の多い国であり(豊穣な国土の裏返し)、平成だからというのは的外れであろう。昭和でも三大台風(室戸・枕崎・伊勢湾)をはじめ、南海トラフである昭和南海・東南海の各地震、チリ地震津波、三八豪雪・五六豪雪・長崎水害…逆に言うと平成になってなお被害発生していることがおかしいのである。ネットインフラや土木建築の技術は「人命の確保」を第一に活用すべきではないのか。
自然災害の発生自体はどうにもならない。が、大きなものであっても人を逃がし、守るすべはあるはずだ。天皇陛下の「仕事」は国家安寧と繁栄を祈ること。
「減災」はその理念に叶うはず。
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