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2017年12月25日 (月)

命に関する短い考察2017

今年は「命」や「病気」に関して考えさせられる機会が多かった。

のみならず、自分自身もどうにも起きられず会社を休む事態が相次いだ。勝手に刻まれてきた「身体のリズム」を、意識して作り出さないとならぬ年齢と感じている。

一方、医療・医薬品の進歩もめざましい。iPS細胞の実用化が進み始めたほか、画期的な薬が登場し、人工知能を活用した診断能力の向上なども進んでいる。

「がん」(悪性新生物)の罹患が増加し、日本人の半数ががんになる、と言われている。すると水が食い物が汚染されて放射線が~という手合いがすぐに沸くが、何のことはない、寿命が延びているので、細胞のコピーミスに起因するがん化は増えることになる。ただ、発見の早期化と薬の向上によって「完治」はせんでも「寛解」状態でのらりくらいと20年30年は生きて過ごせるようになった。50でがんになっても30年生きれば80。まぁ御の字であろう。ちなみにこの流れは今後も加速し、平均寿命は更に延びると考えられている。

「ニシオンデンザメ」(西隠田鮫)という寒い国の深い海に住むサメは、成熟まで150年、寿命は400年を越えるという研究結果が出た。死にたくないという人は多いと思うが、そこまで長く生きたいか?このサメの場合ヘタしたら室町時代に生まれた個体が現存している可能性がある。これは逆に言うと、寒く深い海のリズムが非常に長く、温和であることを示唆する。人間がそれだけ生きれば、事故や戦役、自然災害に必ず遭遇すると言って良く、生命体として備わった死のプロセスを経ない「不自然死」が圧倒的に増加する。次第に感覚が麻痺し、幸せな幻とエンドルフィンの快楽に包まれる死ではなく、激痛と業苦と「まだ生きられるはずなのになぜこんなに早く」という嫉妬と怒りと悔恨の中で命断ち切られる確率の方が高くなるのだ。配偶者を失えば長い長い孤独というのも当然あり得る。人間という種にとって適切なのが、20歳過ぎで成熟し、70~100年で死というサイクルなのであろう。ただ、日本の場合、晩婚化によってこのサイクルからズレ始めている。

え?じゃぁ高寿命化は最適解なのか?応じて長く働ける仕組みと福祉改革が必要なのでは。。

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