2017年創作活動まとめ【短歌】
結社誌に載せているにも関わらず、数的にも質的にもイマイチだったと自己評価(批判)。私事いろいろあったわけだが、都度、書き残してこなかった。これに尽きる。「自分っぽさ」を探しているわけだが、それ以前に「短歌を詠む」行為と出来映えを一定水準に上げる必要があろう。作風なんかその先の話だ。小説は面白きゃいいって部分があるが短歌は芸術だ。収斂と結晶化の作業がどうしても必要で、そのためには素材の数が多くないと話にならぬ。感情揺れ動きを書き留め、応じて三十一文字に昇華する習慣づけが欠かせない。
ただ、薄利多売というか数ばかり多くて薄まってしまっては元も子もない。「濃さ」をコントロールする必要があるのだが、それにしたって数をこなさないと見極めは付かないだろう。少なくも2~3日に一首程度のペースは保った方が良さそうだ。ちなみに前も書いたが「短歌にしたい」という感情は放っておくと年に1~2回というペース。これではコンスタントに活字化とかムリ。
喪中にて紅白揃った売り出しを避けて求めるサンマの開き
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