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どこで何してるんだか。
まずは被害に遭われた方にお見舞い申し上げる。海面すれすれのホテルレストランなんか逆行台風想定外だったろうに。ただ、波がガンガン来てるのに営業続けたのはいただけない。
さて名古屋はというと、早々に暴風警報が出、大雨、高潮と警報フルセット揃ったが、結論から言うと予報された暴風雨状態にはならなかった。一方で同じ愛知県内でも常滑は千切れた木の葉が散乱していたし、豊橋と比較すると
名古屋は風速半分以下。雨量に至ってはほぼゼロ。
この差のゆえんは台風との距離もあるが、愛知県東部には設楽山地があり、海っぱりの豊橋に比して名古屋に吹き込む風と雲がブロックされたことが大きい。一方で直撃状態だった奈良が暴風雨に見舞われたことは報道の通りで、台風のコンパクトさと地形で大きく違ったことがうかがえる。要するに小まめにチェックしないとひどい目に遭う可能性があるということ。
で、このあとドコ行くんであんたは。
「?」
やれやれ。(経路プロットは「デジタル台風」)
スポンサーイベント。マクドナルドなど各店で購入活動を行うとチケットが貰えて、応じて特定のポケモンが多数出る。今日はマクドナルド分。え?台風?
愛知県は夕暮れまで晴れ間が覗く予報。そりゃGOだろ。
チケットのバーコード読み込ませてチェックイン。
今回イベントの目玉、劇レアポケモン「アンノーン」文字通り「未知との遭遇」
わーい。って、アルファベット26文字+!と?がいるらしい。全部集まるかんなもん。今日はスポンサーがマックなのでMとDが出現。
以下、イベント対象で普段はレアなラッキー、ヨーギラスを取って回る。暴風警報出て帰らされた娘と合流、乱獲。
娘はこれまでのイベントは試験や部活と重なって参加できなかったことが多く、今日は大喜び。もう「どれから捕まえようか」迷う状態。こんだけ出りゃ楽しいって。
嵐の前に帰宅して選別作業(強い物だけ残す)。
満腹(^^)
さ、台風が来るぞと。
「変で異常な奴が言っても説得力無いわ」
はいはい。台風はざっくり「雲の多い方向に進む」と申しますが。
然り。と、そもそも夏台風は高気圧ドーンの中で出来るので、動かす風が弱く、迷走しがち。
なんじゃオマエラ(デジタル台風より)。
台風の生まれた位置によっては日本近海でうろうろするわけ。昨今「ちょっと珍しい気象現象」(擾乱)に対して、すわ異常気象温暖化と結びつける向き多いが、まずメカニズムを理解して災害に備えるべき。そして迷走するときは、僅かな条件で進路がころっと変わるので、予報は小まめにチェック。「●●になるなんて聞いてないよ~」って本当ウゼエ。
1973年6号。あのね。。。(デジタル台風より)。
ともあれ、「いつもと違うところから来る」ということは、「いつもと違うパターン」の雨風になるということ。地形と風向きによっては「突然」「聞いてないよ!」がありうる。
ご用心下さいませ←オマエガナ
この状態な。往々にして放っておくと死ぬので、セミの死にかけと引っかけてセミファイナルとか言われる。そしてこの状態のセミを嫌う人が女性を中心に非常に多い。いきなり鳴いたりジタバタしたり、裏返しの脚がモソモソ動く様が非常に気持ち悪い。そういうことらしい。ただ「だからセミが嫌い」なのか「虫が嫌いなのでセミファイナルは地を覆う悪夢」なのかは判然としない。わたしゃその「正当性の力説」にうんうんとうなずいておくだけ。相容れない境界線がそこにはあるから。そいや大人になってから虫が気持ち悪くなった、という人をよく見るが、齢50目前に虫で遊べる自分は何だろうなぁ。
あ、セミってたまにダニついてるからね。素手で触る時は注意してね。
実家行には新横浜からコイツに乗った。ロザ抜かれて「風前の灯火」の風情ふんぷんである。
さてこの人は廃止が噂されているが、その理由の一つがホームドアの設置である。町田に先行設置されていると聞いたが果たしてこの人はどうやって乗り降りを扱うか。
町田発車 pic.twitter.com/Gb5b4ui4rc
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) 2018年7月24日
結論から言うとこう。普段、優等を待避する側が使う3番線に。MT54の咆哮もろとも貴重な追い抜きシーンとして記録しておく。
貴重な転線シーン pic.twitter.com/3K2wmbDL2c
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) 2018年7月24日
そして八王子。「中央線-横浜線」を旅客乗せたまま通過するのはこいつ位。同じく記録用。
降りる。横浜と界磁ちゃうわ甲斐路を結ぶ特急列車を八王子まで使う極悪非道。なお、新横-八王子で自由席6割、指定席3割ほど。町田には「E257はまかいじ」の乗車表示があるらしいが、まぁオールハザ5連で充分な輸送量。マイナーすぎるわ。
すっかり八王子のヌシ。
で、八高線。209-3001。先に八高仕様の205が長野に送られたが、こちら貴重な初期型として健在。ちなみに八高線に乗ると209ばかりで205に当たったことは殆ど無い。なお田舎電車なので、冷房・暖房の期間のバカ停時は乗客各位ドアを閉められたい。
モノレールは酷暑で運休。
帰路は東京経由。アニメショップに寄るから。こいつ見ると久々に「塩尻経由」をやりたいが、まぁそのうち。
あーあ帰ってきちゃった。
名古屋と八王子が絶望的な争い。
ネコは毛皮を着ているのであるから、暑いのは苦手なはずである。「一番涼しい場所を知っている」…よく言われる話。じゃぁ冷房ガンガン好きかってえと個性もあろう、実家ネコさんそれはキライらしい。
玄関ドアに轢かれる。
モノレール休憩。
「暑さよりもお気に入りの場所に居たがるので熱中症になりやすい」という話も。家のドコも暑い→外に出せ→30分くらいで戻ってきて水を飲ませろ
御主人様にお仕えする喜び pic.twitter.com/dw83ZLoLnz
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) 2018年7月22日
遊ぶ気力も無い。
何や動いとる…オウフ!あ、死んだ。 pic.twitter.com/7nJLrx9iC0
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) 2018年7月23日
ナニ?それでも一番涼しい場所を知ってる?
すきま風が熱気流だろw
なお、最高気温レース最終結果。名古屋も八王子も脱落w
さて、インターホンを交か…。
「びゃあ」
びゃぁじゃねえよ馬鹿野郎。お前そこでひき潰されかけたの1度や2度じゃあるまい。学習しる。
「2階にいたらチャイムが聞こえん」という理由で交換を試みる。既存のピンポンと取り付け互換というので買ってみたが、取説ひらいて電池式であることを知る。なんだよバーカバーカ。
さておき35年前の工事を御開帳して撚り線ビニテのやっつけ工事であることを知る。
電線外せばねじ穴は取り付け互換。室内側とは無線なので工事自体はこれでおしまい。
画像で確認できるのでイヤなまろうどは無視して居留守だが。
最初の利用者は郵便屋さん。
「ほーい」
いやいや父殿インターホン経由で返事してから行けばええがな。
(インターホン工事ばっかやってないかオレ)
東上する。但し東上線には乗らないw←ややこしいわ
久々にお鉢が回ってきた実家お祭りDJである。プリキュア音頭とかこの日の為にとコツコツ溜めてきた音源が日の目を見る。
「カセットで…」
ええ加減にせんかい。何回ダビングしとんねん。
あらかじめリストだけもらって、可能な限りオリジナルの音源を拾っておく。エイサーに突っ込んで持って行き。それでもどうしようもないものはカセットから電子ファイル化。
「もう一回借りてきて」
「ダビングするの?」
そうじゃねぇって。
「息子がダビングするから貸して…」
パソコンから直接出力するという概念がないのかったくもう。TEACのこやつで吸い上げてエイサーに集結。
DAWソフト駆使してノーマライズしたりバランスの悪いものはモノラル化したりなど著作権法的には限りなくアウトwでも晴れてデジタルアーカイブ化され、シャッフルプレイ放置。予定外の演奏要求にもマウスポチーで終わり。
ここでアンプとスピーカーをセット下さった電気屋さん(個人店)と挨拶。
「音いいですね!パソコンだと違いますか」
聞くに昨年ヒドイ音だと文句言われたそう。いやそれ単にフォンジャック(いわゆる標準ジャック)がPHONOに刺してあったあたり、ただのゲイン上げすぎだっただけだと思うぞ。
曰く電気屋さんは「工事士」でパソコンはからきしだそうだが、世間は電気を使うもの全てプロみたいに思われて困っておるそう。「プレイリストに放り込んでオーディオインタフェースから吐く」はかくも理解の及ばない世界であるか。
差し入れ飲んで食って時々パソコンポチー。でもってポケGOのジムなので占拠して管理人。割とひどい。
21時でお開き。が、子供たちハイテンションで駆け回る。そこでマイクを取る。
「帰らないと怖いモンスターが来るぞ~」
怖いモンスター pic.twitter.com/t7j9eGLJRG
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) 2018年7月21日
すると。
男の子が二人すっ飛んできた。
「今ミュウツーの声がしたけど!」
はいはいはい。
「ポケモンGOだ」
「伝説のポケモン何持ってる?」
すごいらしいわ pic.twitter.com/8gncyK7O50
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) 2018年7月21日
「すげえ!!!」
「こんなに持ってる人初めて見た」
文字通り尊崇のまなざしで見られる。2年やってりゃこーなるんだが、本家DS系だと大変だろうね。
数匹、勝手に強化されるw←ジム管理人とかやるから罰が当たる。
満足そうに帰っていった。それならよし。DJ終わり。以上。
「50台セットアップな」
「はい?はい??」
デモ用のソフトインスコしてセールスエンジニアにばらまくそうな。「スマホの使い手」というワケワカメ理由で担当に。
って50台Windows起動してデモ仕込んでって人間性を失う作業だ。
ひーはー帰宅。で、明日は実家でお祭りDJをやる。送り出しを今っぽくPC+オーディオインタフェースに変える。
異常時にはウォークマンに送り出し代行を任ずることも踏まえ、ありとあらゆる接続パティーンに対応したケーブル・プラグ・アダプタを用意。ちなみにUA-55登場の故はマイクをつなぐから。
ドライバを仕込んで音楽管理ソフト仕込んでコツコツ集めたオリジナル音源集約してプレイリストにまとめて同じものウォークマンにコピってこのブログ書いてアレなんかオレ朝から晩まで液晶見ながらPC叩いてないか。
目を閉じると残像で出そうだぜw
名古屋の最高気温は37.8℃
エアコン効いたオフィスにいて、水分取ってるつもりだが頭クラクラする。それ以上に汗による脱水の方が多いということか。
小一の男の子が「校外学習」とかで炎天下1キロ歩かされて熱中症。かわいそうなことこの上ない。学校ってなんで「決めたから」と頑ななのか。しかも昭和のまま。ちなみに中学校は女子の制服に寒暖に対応するバリエーションがなくて往生した。情報化社会について行けず、気候変動について行けず、「老害」という言葉がぴったり。
老い先短いのが子供死なせてどうする。
残業時間が3倍。
色々あったから仕方ないのだが、豪雨と酷暑が重なってぐったりになってしまった。
一球ミスってるのは気にするな #ポケモンGO #ミュウツー pic.twitter.com/H2mNuVZ5S6
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) 2018年7月13日
久々に1匹増えたわ。
13日の金曜日なので名前は当然。
平成30年7月豪雨の人的犠牲が200を越えた。
さてニュース番組見ていて驚くのは「特別警報の意味を知らない」「どんな行動を取ればいいか分からない」という方が多くいらっしゃること。逃げるための情報は個々人に押し込むシステムが必要と毎々書いてる気がするが、押し込んでも動き方知らないじゃ意味が無い。行政にばかり文句を言う風潮だが、自分の命守るのに自分で調べないとは如何なものか。少なくも今これを見ているアナタは応じて検索が出来るはずである。レーダーで雨雲追いかけろは言わんが、「限界のタイミングと取るべき行動」は調べておくべきだろう。
ちょっとまとめておく
●気象警報・注意報
気象庁が地域単位で出す。
(出典)
「特別警報」は「出る前に避難完了すべき」と書いてある。逆に言うと特別警報は今から逃げるには手遅れという意味である。ちなみに毎度「これまでに経験したことのないような、重大な危険が差し迫った異常な状況にあります」とか記者会見して言うわけだが、テンプレ化していて危機感がイマイチ伝わらないという部分はある。が、そう思うべきは聞いた側。避難は不可能もせめても上の階に上がるとか身を守る行動を取ること。なお、緊急地震速報は「震度6弱以上の緊急地震速報を特別警報に位置づけます」とある。大阪府北部地震はこいつに該当する。
●避難勧告・避難指示
行政が市町村単位で出す。
緊急性や避難の強制力は、避難準備→避難勧告→避難指示の順に高くなります。
【避難準備】
避難が必要となるような洪水が起こると予想されるとき。
地域の皆さんが、速やかに避難できるよう準備をうながします。
【避難勧告】
安全のため、早めの避難をうながす時に出されます。
拘束力はありませんが、必要に応じて早めの避難をして下さい。
【避難指示】
火災・洪水などにより著しい危険が切迫している時に出されます。
すみやかに避難して下さい。
(出典)
「指示」は命令である。これも強制力の存在がイマイチ伝わらないが、知らないは命を落とすことになるので逃げねばらなない。
で「どうすればいいか分からない」問題である。「逃げろ」→「どこへ」いつもこの議論が出る。少なくも自分の日常行動範囲はあらかじめ調べて抑えておくべきだろう。
起こってからうろたえないように。「愚者は経験に学ぶ」とか悠長なことを言っている余裕はない。自然災害に対して「大丈夫」な場所や地域なんか無い。その地の地勢にカスタマイズされた自然災害が条件整えば牙を剥く。
ネタが無いのでポケGO。
ピカチュウ。自分もそうだったがポケモン知らなくてもコイツだけはという人多い。ポケGO始めて2日目に1匹目。
より、ほぼ2年。
やっとオワタ #ポケモンGO #ピカチュウ pic.twitter.com/wOpcdmTT4W
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) 2018年7月10日
300匹捕獲し、「ピカチュウだいすきクラブ」のメダルがようやく金になった。が、その結果結構キライになったw
理由は簡単で、こいつ容易に捕まってくれへん。ボールぶつけるのだが、ボールから飛び出してくる。何個もボールを投げねばならず、「ボール泥棒」「ピカカス」とさんざんな言われよう。ライチュウに進化させても強くならないしね。のみならず。
のみならず、色々スペシャルバージョンが出る。無視すりゃいいんだろうが、トレーナーレベル(プレイヤーとしてのレベル)最高でバージョン違い持ってないとか、ピカチュウのメダルが金じゃないとか、見栄えが悪いじゃないのさw
比較的最近追加された「レイドバトル」と、交換など行える「フレンド」機能関係以外のメダルはようやく金。
ボール泥棒の呪縛から解放(バタッ
高域で大規模な災害になった。
特別警報が夜に向かって次々出され、夜が明けて呆然、である。「特別警報」は災害が起きるレベルに達した=逃げるには手遅れと捉えた方が高い。今回の大雨は気象庁が会見を開いて「歴史的な大雨になる」と警告していたわけで、川沿い崖下などあらかじめ逃げておく必要があった。良く書くが、「個人レベルで危険を強制的に伝達する」手段はまだ整備されていないので、自分で積極的に情報を収集し、危険回避を図らないとならない。
これをご覧頂きたい。愛知県は特別警報出ていないのだが、稲沢は滝のような雨になっていると思われる。その一方、名古屋市内ではほぼ降っていないとみられる。東海道線の駅3つでこれだけの差がある。現在も10分15分というスパンで降ったり止んだりしており、そんなもの、情報を「来るのを待つ」では対応できないのは自明であろう。「雨降るとか聞いてないよ」などよくツイッターで目にするが、出かける用事があるならリスク確認するのが普通ではないのか。何のための手のひら情報デバイスだ。
今年の梅雨の異様な挙動は、これからの雷雨・台風シーズンに対して、やはり異様な何かを想定しておくべきことを示唆する。事前に確認し、リアルタイムにチェックを。
執行されたが空虚さの方が強い。失われた命は戻らないし、「それ以前」にも戻らない。あれ等は本気で「日本の王」になる(なれる・なるべき)と思っていたらしい。ノストラダムスの「諸世記」にいう「大義のために統べるマルス」であろうとし、新約聖書の黙示録にいう災いの後に来るイエスのつもりであったらしい。
おぞましく私は拒絶する。
公権力によって死んだわけで、それこそイエスとの同一化を懸念する。継続組織を泳がせておく公安の見識に首をひねる。あかんものはあかんのとちゃうか。
異常に囲繞された環境では異常が正常になり真実が見えなくなる。日本人と日本国全体、大丈夫か。
インドあたりで「日本のモノヅクリを学ぶ」学校みたいなのの卒業式があったとか。
いやいやインドみたいな「これからのものづくり」をして行く国で日本の旧来なモノヅクリ教えてええのけ。そも意味あるのけ。
日本のモノヅクリは基本職人技と、彼らのプロ意識に基づく視点からの「カイゼン」に依存している。ムリ・ムダ・ムラを無くし、最速最大効率でアッセンブリして行く。高速で正確無比。
一方、「IoT」を新興国に持ち込む欧州の目指すところは、「人手作業を如何に無くすか」である。人間と同じ事をキカイにやらせようとするのではなく、おバカなキカイでも組めるように構造を設計する。例えば下からひたすら部品をはめる積み上げるの繰り返しとかね。
ただ、どうしても機械・ロボットでは難しい作業があるそうな。それは
コネクタの接続。
意外?まずは人間がどうやるかシミュレーションしてみよう。
①表裏、プラスマイナス等向きを確認する
②オスメスの位置を合わせる
③差し込む
④大抵、ツメ等で抜け防止のロックがかかるので、パチンとハマった感じを確認する
⑤場合により一度引っ張って抜けないこと確認する場合あり
「できない」という人はおるまい。が、これをロボットにやらせようとするとこうなる。
①向きの確認
カメラを使う場合、形状で正しいかどうか確認するため見本との照合を行う。機械的に行う場合は、正しい向きじゃないと持つことが出来ないように形状やロボット装置の先端構造を工夫する
②オスメスの位置を合わせる
カメラを使う場合は①と同じ。機械的に行う場合は、定規のような物に接触させて位置を固定させる。
③差し込む
カメラを使う場合、相手方がカメラ視界の特定位置からずれないように細かく制御する。機械的に行う場合は定規に沿わせてスライド。
④ロック確認
「パチンと」を確認するのは現状のセンサ等ではムリ。押し込み時の移動量やオスメス間の距離で判断する
⑤引っ張り確認
一定の力で引っ張って動かなければOKとする
・位置を合わせてまっすぐ差し込む
・確実に差し込まれたことを確認する
これがロボットには苦手。ただ、カメラの性能無茶苦茶向上していて人の目を既に越えているため、「位置合わせ」の正確さは今後向上して行く。差し込み確認も機械作業専用のコネクタを作れば良いだけ。ちなみに今の「人手で作られる製品」の多くは、人の手の取り回しや、目視チェック確認を考慮した「製造後には要らないスペース」が幾らか入っているので、完全機械化されるとスペースファクターが向上し、小型化が更に進む、とこうなる。超小型の部品に型名刻んでも機械なら読めるので部品の小型化も更に進むだろう。ただそうなると、壊れた場合に壊れた部品を交換するのが人の手では難儀になるので、修理が基板単位、ヘタしたら製品丸ごと交換で対応となる。故障1件当たり「捨てる部品=品質費用」が高く付く。ロット不良出したら?そりゃぁおおごとだよ。人間の間違いは防げないが、機械は間違いを教えられたことに気がつかないのだ。
で、振り返って職人技教えとる時代かって話。新興国の立場だったらどっちを選ぶ?
キャプスタンが回らなくなった。大須の中古屋で修理対応もあるとこ声を掛けているが、直るかどうかワカランが技術料数千円で見てやる、という回答。ちなみにキャプスタンは要するに輪ゴムで動力伝達をしていて、ネットの修理記事を見るに、これが経年劣化で溶けて死亡するらしい。よらずメカニズムの精度に頼ったアナログ機械は摩耗摺動でいつかダメになる。別の中古から取って来て付け替えるより他になく、時間と共に救命率は落ちて行く。
貴重な機械だから使い続けたいが、冷静に考えると「1次ソースがカセットの音源」というのは、妻が学生時代に買ったアルバム数作と池田彩の限定音源しかない。それ以外はウォークマンで聞くためにCDから「ダビング」したものだ。当然現在は全てNASにイカン済みである。なればどうにかオーディオの範疇に収まる中古のデッキとデジタル録音機は実家にあるので、それで彼らは吸い上げてしまえばカセット運用は終了としても良い。カセットを動かしたいというのは個人的なビンテージ・懐古趣味に過ぎない。古い音源をNASから取ってUSBから放り込むって似合わないな、そんだけ。
ちなみに自分の周囲でカセットが現役なのは実家の自治会夏祭りの音源くらいだ。「CD」時代以前の年齢層が中心なので、1曲単位でカセットを交換している。今年はお祭りDJのお鉢が自分に回ってきたので、吸い上げてデジタル化しておく。夏祭りが次の世代に受け継がれるか知らんが、せめてもCDにしておけば「以後の世代」は対応可能であろう。
修理すべきか、中古で適当なの買うか、TEACのダブルデッキかそのプロ用バージョン買うか。よしんば「再生する必要が生じたが、動く機械は1つも無い」事態が生じたとしても、それは実家でしか起こりえず、その場合ハードオフが近いので逆にカセットデッキの入手性は比較的高い。
タイムリミットが近づいてきた。
昭和が終わるとは思わなかった時代、日曜夕方6時から8時まではフジテレビのアニメ4連発が子供達の「基本」だった。野球好きのオヤジにとって子供向けのマンガなんか見たくもなかっただろうが、チャンネル権は譲ってくれた。
その40分前。
5時20分からは、相撲やゴルフがなければ「笑点」だった。司会は三波伸介、小円遊、円楽(当時)、こん平、そして歌丸さん。ゲラゲラ笑って大喜利を見ていた記憶がある。逆に言えば小学生にもストレートに伝わる笑いだったということ。
40年以上が経過した。
見なくなっていた。純粋に「昭和のまま」で時代遅れ感がすごいし、円楽(現在)の物言いが鼻につく。政治風刺は以前からあったが、最近のそれは度が過ぎる。逆に言うと噺家と観客双方が理解できるネタがその程度しかなく、やり過ぎるしか手がない、という事かも知れぬ。50歳以下は情報や娯楽の入口ネットだしね。
歌丸さんはその点、「古き良き時代」の歯止めになっていたやに思う。楽太郎(当時)にいじられつつ、節度と水準を保っていた。が、歌丸さんが司会を降り、古い良さも新しさも無くなった番組はただただ惰性しか感じなかった。徐々に見なくなり、どうでも良くなった。「おわコン」そのものである。
「ごえんせい肺炎って言われて、えらい安い病気だなぁと」
最後まで笑わせていただきました。ありがとうございました。
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