「歴史的」大雨
高域で大規模な災害になった。
特別警報が夜に向かって次々出され、夜が明けて呆然、である。「特別警報」は災害が起きるレベルに達した=逃げるには手遅れと捉えた方が高い。今回の大雨は気象庁が会見を開いて「歴史的な大雨になる」と警告していたわけで、川沿い崖下などあらかじめ逃げておく必要があった。良く書くが、「個人レベルで危険を強制的に伝達する」手段はまだ整備されていないので、自分で積極的に情報を収集し、危険回避を図らないとならない。
これをご覧頂きたい。愛知県は特別警報出ていないのだが、稲沢は滝のような雨になっていると思われる。その一方、名古屋市内ではほぼ降っていないとみられる。東海道線の駅3つでこれだけの差がある。現在も10分15分というスパンで降ったり止んだりしており、そんなもの、情報を「来るのを待つ」では対応できないのは自明であろう。「雨降るとか聞いてないよ」などよくツイッターで目にするが、出かける用事があるならリスク確認するのが普通ではないのか。何のための手のひら情報デバイスだ。
今年の梅雨の異様な挙動は、これからの雷雨・台風シーズンに対して、やはり異様な何かを想定しておくべきことを示唆する。事前に確認し、リアルタイムにチェックを。
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