NOAHが来た
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●冒頭の能書き
スペルは箱船のノアと同じねんな。
トヨタ・ノア。HYBRID X。型式DAA-ZWR80G。ハイブリッドのミニバンというだけでクルマ好きの友人知人から絶交されそうな選択である。だがこれには切実な理由が存在する。
①クルーズコントロールが欲しい(踏みっぱなしが疲れる)
②荷物たくさん積める奴
③腰が痛いし目も悪い。義父と出かける機会が増えるので座面が高くて乗り降りのしやすい奴
④ガソリン高いんだもん
①②の時点でノア・プリウスα・シエンタしか選択肢はなく、③でノア1本となり、④でハイブリッド車である。
今日は娘とポケモンGOしに鶴舞公園に出かけたため、とりあえずの印象や初期設定程度で。クルマで「初期設定」とは何ぞや?まぁまぁ。
●初乗り
ディーラーから家までだけである。燃料計25%くらい残っているのでそのままとする。少ない?能書き通りの燃費ならこれで200キロ以上走るはずなのでとりあえず問題ない。八王子まで走るなら満タン入れるかも知れんが。
第一印象は「電車」である。モータ駆動するインバータのキャリア音、定トルク特性。それは一定の割合で加速して行く電車のミニチュアだ。内燃機関の場合、回転数に対してトルク的に旨みのある領域が存在し、ミッションを小まめに切り替えてその領域を積極的に使ってクルマを操る。それが「醍醐味」なのだが、VVVFと交流機の組み合わせは「どんな回転数でも任意のトルクを発生できる」(理論上・基底周波数まで)のがミソ。しかもトルクの過不足は電気的に検出できるため、必要に応じてモータ使ってアシストすればいいので、醍醐味の部分はどうでも良くなる。楽と取るか面白みが無いと取るか。ちなみにこの人、エンジンは1.8リッター4気筒DOHC4バルブのくせに出力は73 kW(99 PS)/5,200 rpm 142 Nm(14.5 kg-m)/4,000 rpmで、カローラ1.5リットルより小さい。それは燃費にガン振りしたエンジンだからで、不得手なところはモータにお任せ、と言える。
●初期設定
ナビ・オーディオ・ETCが一体である。ナビはディーラーが自宅登録してくれた。ありがとがんす。ならばハンズフリー通話も持つのでスマホとウォークマン達をBluetoothでペアリング。
まずネットワーク接続をするクルマってのが時代だねぇ。Wi-Fiに車載ぶら下げられるのでそっちもペアリングする。なお家からWi-Fi届けばそっちにもつなげておくとOK。新居に移った後に実施の予定。この辺は車載にアプリを入れたり地図を更新したりするのに使う。
音楽積み込んだSDカードを挿す。うわー本当にハイレゾロゴ付いてるよw
音質はBluetooth経由は褒められたものではない。
ハイレゾは「音出るな。んじゃ、ま、いっかぁ」みたいな。専用チューニングが仕込んであって、メリハリの効いた耳触りのよいバランス感になってる。ただ中低音は盛りすぎ。ラウドネス切っても盛りすぎ。走行中だと変わるのかね。
まだ「家に持ってきただけ」もろもろは引き続きダラダラ書き並べます。
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