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2018年12月11日 (火)

うまく行くといいね #南海トラフ

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この前兆現象とやらは「M7」「M8」クラスの地震や「ゆっくり滑り(プレスリップ)」なんだとさ。

M7M8はそれだけで大地震で被害が出ていておかしくない。しかも良く書くが「破損・倒壊物と、それらによって生じたもうもうたる土埃の中、ひっきりなしの余震に足元取られつつも」逃げろという。「避難訓練です。ゴゴゴーわーきゃー…終わりました逃げて下さい」…ホンマに訓練になっとるんかという。

プレスリップは東南海地震の当日(1944年12月7日)、南海地震の発生を危惧した今村明恒が「測量するたびに値が違う」ことから、じわじわ地盤が動き出していた現象を検出したことを指す。逆に言うと前兆現象でマトモに科学的なエビデンスたるものはこれだけで、

・プレスリップが起きることは地震の有力な兆候たり得るが、プレスリップが必ず起きるとは限らない

ことに留意が必要である。多数かつリアルタイムの地殻変動をキャッチできるようになったのは文字通りここ数年で、我々は南海トラフを時系列に描くことすらできていない。

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(本震に向かってだんだん地震が増えるのか、逆に減るのか、など、特異な変化が現れた形跡はない。ソース

津波は尾鷲なら10分。室戸では3分で到達するという。高さは尾鷲10メートル以上。室戸は24メートル。指定の避難所なんて非現実的であり、「直ちに、命を守る」方策がとられねばならない。
(でもあるのかそんな方法。高台移転か極めて高い防潮堤を築いて時間稼ぎが関の山では無いのか)

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