家を買うまでの経緯その3【おうち】
義母が亡くなったことで、義父の今後の暮らし方をどうするか、が最優先課題になった。義父宅は昭和の建築であるから、砂壁で段差は多いし風呂は玉石タイル敷き。耐震性も現在の基準で判断するとそのままでは苦しい。
いわゆるバリアフリー化し、浴室暖房等ヒートショック対策を施し、という案もあった。が、耐震化を視野に入れた時点で基礎からやり直し必要。要は建て替えである。
「おれ80歳だぞ。建て替えるのか?」
一方でそんな高齢の義父ひとりで……は心配して当然。そこで当初の我々の計画をアレンジし、娘が高校卒業までの3年待っていただいて、以降は一緒に生活、と考えた。が、1年続けた結果、3年は「途方もなく長い時間」と判断した。
消費税上がる前に義父宅を建て替えて我々がそちらに住もうか。
これで一旦動き出した。が、そうなると駐車場も拡張必要で、土地の切り下げも必要。一旦更地にしてやり直しと「土地があるだけで新築同然」に話が進展し、しかも周辺の建て売りより高いとか見積もり出てきた。
土地はあるのに建て売りより高いとか変じゃねーか?
ってか、名古屋市内で建て売り買うのと値段変わらねーじゃん。
だったら、値切りつつ、名古屋市内で建て売り探してもいいじゃねぇか。価格と納期折り合えばアリだぜ。
(つづく)
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