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2019年2月24日 (日)

家を買うまでの経緯その1【おうち】

●冒頭の能書き

定年目標程度でいいやと漠然と考えていた「家を買う」がこの1年で進展し、この3月から新居で住まう予定である。以下自己記録と類例参考として、経緯を幾らかテーマ別にまとめてダラダラ書いて行く。まずは「買う」と決めるに至るまでの流れ。

最初に「住宅購入」の動きを示したのは、自分のブログによれば(!)2008年3月16日である。新聞の折り込みで何だか格安の広告が入り、妻と見に行ったのである。「手付金は5万円で良い」というスゲー条件だったのだが、基礎の支持にジャッキをボコスカ使っているとか、サッシの取り付けネジがナナメで途中締めとか、壁紙がデコボコうねってるとか「安物買いの銭失い」王道パターンが見えて萎えたのを覚えている。追って妻は「結構乗り気だった」と言ったが、1年後に関東へ転勤となっており、この時食指が動かなかったのは正解と言えば正解。

関東では法律に関わる社内処理の仕事をした。技術の知識が無いと法律との橋渡しが出来ないのでエンジニアとしての素地は役に立ったが、技術的な仕事はナニもしてねぇ。webテキストを作ったり、法律関係の許可を申請するeナンチャラの環境整備をしたり。
「数万円で外部委託していたのがウソみたいです」…ぼったくられてるだけだろ。逆に言うとスキル生殺しなわけで、近いうちにまたどこかの工場に飛ばされるとは思っていた。そして3年後、東北地方太平洋沖地震を関東で食らった上で、名古屋へ戻る。

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(つづく)

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