家を買うまでの経緯その4【おうち】
どんな条件に基づいて家を選ぶかはそれぞれだし、その条件も多様なのだが、ウチの場合はこう固まっていった。
・地域:名鉄瀬戸線沿線。乗っている路線であり、沿線であれば仕事なり学校なり利便に差違はないから
・立地条件:日当たり重視。駐車場は2台あればよい(自家用&お客様)
・間取り
義父と住まうので二世帯に近似する。但し共有空間は多くて良い。義父の現在の生活空間は、リビングと寝室、浴室トイレである。それは維持し、そのどこかに畳を配したい。但し2階に跨がるのは不適で、1階にLDK+和室+風呂トイレであればベスト。我々家族の夕食後の空間・寝室は2階で確保されれば充分。うち一部屋にタンスを集中し、空いた空間に線路を敷くw
結論としては「2階に3部屋を有する4LDK。風呂とキッチンは1階。トイレは1階2階両方」となった。で、新聞広告やネット検索で不動産屋にコンタクトである。お金は?と思うだろうが、義父から援助をいただけることになったので、「建て替え時の見積もり」をベンチマークに中古新築よらず当たった。間取りは結果的にはスタンダードでゴロゴロ出てきた。が、現地行くと
・坂がキツくて駅まで遠い
・たばこ臭い。あまりに古い
・旗竿地で冬は日差しゼロ
・車庫あるけど道が狭くて車庫入れが難儀
・「南向きで道に面する」確かにそうだが周辺がマンションだらけで結果として谷底みたい
・背後がマンションで圧迫感スゴイ
ナニもかもが好条件…は当たり前だが揃わないのである。あちらを立てればこちらが立たず。妥協点探しに近い。が、妥協は我慢であって、ずっとそれを強いられる。
「最後に…まだ整地中なんで参考なんですけど、見るだけ見てみます?」
不動産屋としては「ダメ元」みたいな感覚だったらしい。幾つか回って最後の物件。
(つづく)
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