僕らはみんな生きている
昆虫保護法て。
まーヨーロッパ大陸から出たことのない人間の発想だよな。ちなみに産業革命の頃、イギリスにいた「蛾」は、スモッグで黒く汚れた木肌に合わせて、黒い翅の個体が増えたとか。
昆虫ってすげぇ生き物で、その時々に応じた環境に最適な奴が爆発的に増加する。恐竜が栄える前から存在し、この星で最も人間を死に追いやる生命体(蚊による伝染病の媒介)である。ゴキブリが3億年前から生きていることをご存じの方多いと思うが、当然、その時代に人家なんかない。森林に生息していたのが現代では人家に適応しているだけの話だ(現在でも森林に住むもの、森林と人家を行き来するもの、両方あり)。
ひっくり返すと人間により絶滅・その寸前に追いやられても他のが繁殖するだけの話だし、人間から遠ざかれる奴はそこで生き延びるだけの話で、絶滅目的で網羅的に薬を使うでもせんかぎり、法で縛るほどのことはない。逆に抑制しすぎると
恐ろしい病気を持った奴が爆発的に増える可能性すらある。
生存権はシノギ削って確保するもの。人間だって地球生命としての立場は同等。「守ってやる」とかおこがましいし、譲歩したら負けるぜ。
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