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2019年4月29日 (月)

抒情の奇妙な歌会in名古屋2019 @sasashihan

Img_2018

NHK、Eテレのミニドラマ「念力家族」の原作短歌で知られる笹公人さんをお迎えしての歌会。事情でGW真っただ中になってしまい、新幹線はグリーン車しか空いてなかったとか。えらいすんません。

短歌は「結社」(直訳するとシンジケートw)と呼ばれる同人会に属し、それぞれが発行する雑誌に師範の選を経て載せてゆくスタイル。そのほかにこうして師範をお迎えして歌会を開き、講評を得たり、相互交流を深めたりしている。別の結社の歌会や、別の師範の歌会に出て視点の相違を感じたり刺激や知見を得るのもよいこと。

さて我ら「笹欄」はタイトルで分かるように、「ちょっと変」な視点がOKで、コンサバなイメージのある「短歌」のなかではフリーダム性が高い。眉ひそめる向きがあろうが、平成最後の昭和の日を強く感じるグループであるのは確か。

名古屋歌会は4回目であるが、「何か具体を有し、場面が浮かぶこと」は、ほぼほぼ達成されているやに思う。難しいのはその先で、万人受けと凡庸さのトレードオフ、専門・独自性の面白さと理解・共感の容易性のトレードオフなど、さまざまに考慮すべき部分が存在する。そこは芸術とテクニックのトレードオフでもあり、三十一文字の奥深さに唸るよりほかない。ちなみに今回はこの古典文体ならではの表現と、コンピュータベースの最新技術用語との対比を扱った作品も見られた。

個人的には「意図を伝える」テクニックで稚拙さを再認識。ダラダラ書き足していけばいい小説と真逆の「濃縮」が必要。推敲による練りこみと洗練が不可欠なのだが、実は現状の時間効率をのべつ考えてる多忙環境でそれは不足しがちなところ。それが必要ないのは才能がある人。

階段をとりあえず1段上ったつもりだったが踏み外したらしいw

にしても多様な知識と視点を集約分散(持ち寄ってシェア)するのは大いなる刺激になりおもろい。みなさんまたよろしゅうに。

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