平成最後の日が暮れた
朝から特番ばかり。まぁ資料映像にタレントがコメントすればいいんだから楽だわな。誰もが思い、書くようにこの改元は悲しい背景がないので歓迎ムードなのがいいこと。30年が大いに時代の一区切りになることも作用していよう。平成元年1989年。携帯電話はアナログ式で金持ちのステータスシンボルだった。今は家で娘がスマホ使って動画チャットをしている。未来技術だった「テレビ電話」が、高校生の日常コミュニケーションアイテムに溶け込んでいるのだ。
大学1年生だった自分も鼻毛が白髪の49歳である。学生が人生後半に足突っ込んでおるのであって、30年のスパンの長さを意識する。就職し所帯を持ち子が生まれそして育ち本年に至り固定資産税を払う立場になった。個々のイベント思い返せばついこの間のようだが、時系列で並べるとその量の多さに時の流れを痛感する。
さておき神話に端を発する系譜がエレクトロニクスで完全武装された時代でリスタートを切る。それは「常に変化している時代」であり、データと情報がフルタイムで地球全体を飛び交う時代である。
その瞼を開き、新時代の朝日で目覚めよう。
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