ハードディスクの使いまわし
アキュフェーズたちを展開する予定の自分の部屋は、元々そんなつもりはなかったので、ネットワークを引き込んでいない。
インターネット自体はWiFiで構わない。問題はハイレゾを中心としたオーディオファイルの展開である。NAS→PCorブルーレイドライブ→DAコンバータとなるDLNAを組んでいて、ハイレゾはWiFiには荷が重い。
WiFi中継器を持っていて、そいつは有線HUBを備えており、そいつを自分の部屋に設置して、そこだけ線で互いを結んだいわば「飛び地」の有線通信網を構築できそうなことが分かった。ただ、そこにNASをぶら下げてしまうと、今度はリビングがWiFiを介した接続になる。
で。
こんなの買ってみた。IOデータのHDL-RA2HF。一応、オーディオ用で例のハイレゾロゴもついているが、だから買ったわけではない。
USBからPCMなりDSDなりデジタルで吐き出してくれる。つまりこいつの内蔵HDDからDCD-SX11に最短かつ直接デジタル信号叩き込める。するとパソコンは一旦その中でハイレゾ信号を処理する必要はなくて、DMC…すなわち操作アプリが走ればよい。これは書き物に持ち歩いてるタブレットがそのまま使えることを意味する。
するとテメエの部屋で聞くのはテメエの趣味だけでよく、現在NASに入ってるユーロビートや、容量のゆえに専用にHDDを用意している11MHzDSDはこっちに集約してよい。旧居で使っていたNASはテメエの趣味を排除した曲群で良く、リビングのシステムで誤爆再生させることもない。
ついでに言うと元々義父に音楽をという意図で買ったこやつも義父と同居するので当然ながらウチにいて、しかもNASとして使えると来ている。旧居のNASと合わせて1.5TB。適当に相互にミラーリングすればバックアップも万全、とこうなる。
手前の白いのは40GBのバッファロー、天文年鑑の上にのってるのはDVDレコーダ容量アップ用2TB。その向うに見えてる白い箱が旧居から活躍しているNAS。このほかにDSD用の2TBがある。DSD用はRA2HFにごっそり移して空にすれば、義父宅から持ってきたDVDレコーダの容量アップに使いまわせる。40GBはCDのリッピング用と考えればそれなりの容量なので、HAP-S1に外付けで戦列に加えられる。
6台のHDDを所有しネットワークに4台ぶら下げるバカの華麗なる誕生である。
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