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2019年7月31日 (水)

三鷹事件ねぇ

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車庫に止めておいた電車が暴走して建物を破壊したり人を下敷きにした事件である(写真はwiki)。当時台頭していた共産党の陰謀であるとか、に、見せかけたGHQの陰謀であるとか言われた。結局元運転士が死刑判決を受け、獄死した。

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その再審が認められませんでした、というニュース。

なのだが。

この事件「誰かが仕掛けた」ことになっているが、本当にそうだろうか。

事故を起こした電車「63形」は、敗戦濃厚の時期に登場した「とにかく走ればよい電車」で、粗末なだけでなく、電気絶縁に問題があった。

「勝手に」

この電車が走りだした可能性はないだろうか。

・電車を走らせる(モータに電気を流す)
・電車を止めておく(ブレーキをかけておく)

モータに電気を流すには、パンタグラフを解錠して作動させ、制御装置から指令を送ってスイッチを入れる必要がある。スイッチは空気圧で動作する。
ブレーキを解除するにはコンプレッサを動かして空気圧を作り、ブレーキをかけておくための空気圧と対抗させてブレーキシリンダーを動かす。

要は「人が意図して空気圧を作らせ、ブレーキを緩め、モータに電気を送らないと、動かない」はずなのである。

一方、この電車は加速し続けて車庫の隅っこから商店街へ暴走したことが分かっている。そのためには制御装置の加速ハンドル(ノッチレバー)を加速状態のまま保持しておく必要がある。ハンドルは手を離すと自動でオフの位置に戻るので、無人で暴走するには人が意図して当該ハンドルを加速状態のまま固定しておく必要がある。

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「紙の紐」で固定していた、とされているが、人が腕力で頑張って保持しなければならないほどの力を紙の紐で?

単なる、物理的な可能性に過ぎないが、パンタグラフなんかカギ爪で引っ掛けて固定してあるだけであるから、出来が悪ければ外れる。外れれば架線に接触する。その状態で絶縁が悪ければモータを経由して電流が流れる。

これでブレーキが「きちんと」かかっており、過電流保護が「きちんと」動作すれば、モータへの電流は保護の動作で絞られ、起動できない、はずである。が、もしも、ブレーキ管から空気が抜けておれば、直接、モータへ電流が流れる状態であれば。

「そんなはずはない」「ありえない」

まさかとは思うが。

結論を書く話ではないが、思い込みは不測の事態を招く可能性があるものとして。

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