チバテクノ整いました #鉄道模型
トミックスの「常点灯」という奴は要するにチョッパ制御で。
「短時間12V出るので、照明は付くけどモータは動くほどじゃない」という領域があるのを生かしている。こーいうパルス列の電圧になり、
オンの時間/(オンの時間+オフの時間)
要は時間的な平均値にて、電圧計に出てくる電圧が得られる。常点灯装置の場合、調整ボリュームを最小に絞った時、1.5V程度である。
ところが。
昨今増えてきた「コアレスモータ」は、この電圧でもスタコラ動き出してしまう。要は常点灯効果が得られない。どうしようかと考えた結果、単純に可変抵抗器を入れてオームの法則で電圧下げましょうなのである。
可変抵抗にしたのはスタコラするのは一部に限られるから。で、チバテクノのサイト覗いてご丁寧に2個だけハンドメイドで作っていただいたのは1月のこと。引っ越しは決まっていたのでそのまま保留にしていた。
ようやく手を付けて、コントロールボードのスペース確保して、ボリューム組付けて御覧の通り。電圧計には抵抗通過後の実線路電圧が出てくる。
ちなみに鉄道模型で「動き出し、止まる瞬間」が気になりだすともうダメである。
https://youtu.be/ptbkPI9W89E?t=84
①電子回路に物を言わせて、上記式内の分子「オンの時間」を極力短くする。
②逆にアナログで、電子回路開発用の超精密制御電源を使ったり、ボリュームの一種でダイヤル一回転当たりの抵抗値変化が小さい「ポテンショメータ」をぐりぐり回したり、ボリュームの先に更に少しずつ変化する副抵抗「バーニヤ」を追加する。
などなどスゴイことになることがままある。
でもまぁ、それはそれで別のやり方があるので。
これで後は結線さえ終われば、走れる!
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