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2019年11月12日 (火)

バリュー・エンジニアリング

「提案しる」(超要約)

年に1回こーゆーメールが回ってくる。Value Engineering。機能を考える→その機能を実現する最もシンプルで安価な手段を考える…が、大元のスタイル。が、「資材安く買い叩け」が行き着いた昨今。

ただそれも枯れた雑巾絞って繊維切れるだけ、まで来ている。要は。

・原材料そのものを変形しただけの構造部材(板金加工品等)
・原理原則だけで成り立っている機能部材で、必要な能力を発揮するのに物量が必要になるもの(コイル・コンデンサ・冷却装置)

に関するものは、材料価格の高騰でどうにもならんわけ。半導体ならシリコンの上に構築する電子回路を小さくすればするほどなんぼか戦う余地があるが、コイルなんか「透磁率」は巻き芯の部材の材質で決まっているし、磁力はコイルの巻き数で決まる。必要な磁力を得ようとすれば量を多くするより他ない。でもって芯に電線ぐるぐる巻きで部品としては完結。小型化、簡単化にこれ以上手の出しようがないのである。

「画期」が必要なのだが、それは電力を磁力に変換する方法でコイル以外を考えろ、という難題を意味する。磁気エネルギを電気エネルギ以外から獲得する方法があるか?

電力と磁力はその親和性から、宇宙開闢の超高温超高圧の時代には「同じエネルギ」だったと考えられている。何らかのきっかけでどっちかに分かれ、今もなお電流の周りには磁場が発生し、磁場の中で導電体が動くと電流が得られるのである。ひっくるめて電磁力と呼んでいる。

自然界には「原理的に存在する力」として、電磁力の他に、原子核反応中で活躍する「強い力」「弱い力」と呼ばれるものと、「重力」が存在する。この4つは宇宙開闢の超高温超高圧の時代には「同じエネルギ」だったと考えられていて、「重力」を除く3つは一つの方程式で記述することができている。すると重力をも式で書ければ、重力を電磁力に直接変換できる「何か」の突破口が…となるのだが、これが非常に難しい。

・重力は「空間=宇宙」の存在と密接にかかわっている。宇宙あればこそだし重力がないという状態はすなわち空間というものがない
・電磁力は光の速さを導くが、光の速さは空間の中では一定である。空間自体は光の速さを越えて広がることが許される

要は「重力」は上位互換で、重力から磁力を取り出す行為は空間を壊すことを意味して不可能なんじゃないかと。

「磁石」そのものは強力になってきてるんだけどね。

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