性急に過ぎるわい
えーとね。
「手伝って。●●やっといて」
「やったことない」
「え?あーしてこーしてこーするだけじゃん」
「わかったよ」
(10分後)
「え?まだこんだけなの?しかも何これ全然だめじゃん。いいよもう」
世の中のお父さんのかなりの数がこれを経験したはずだ。立場を変えてみようか。
「これ操作して模型の電車ピタリと駅に止めてみい」
できるわけないわな。それを「こんなこともできないのか」ってなじられたらどうよ。いきなりスマートに同じようにできるわけがないってこと。でも、なじってしまっていませんか?
首の座ってない乳飲み子を夫に抱かせられますか?
自分は特殊である。弟と年が離れていてオムツ交換とか手伝ったし、数多生き物飼ってきたから、自分が「弱いところにストレス」を与えているか直感的にわかる。妻が育児に慣れるまで応じて積極的に動いた。自分の方がアドバンテージがあると思ったから。
「育児」は基本母親とセットで、であるからして家に居ることで成立する「家事」とは親和性が高い。男優先社会の結果とか嘘で、その方が育児に都合がいいから応じた夫婦の役割分担が成立していったに過ぎない。むしろ子供のためにはそちらの方が良いと詭弁を弄しておく。
しかるに、子供と母親を引きはがすのであれば、母親の代わりがどうしても必要になる。実はそれが「祖母」だったのだが、核家族化でその機会は減少してしまった。
「令和な育児スタイル」を確立する必要があるのだが、一方的に男に何か求めている…そう、「●●やっといて」そのものである。だからいきなりできるわけねーっつてんだろがこのフェミのバカどもが。
・育児における「母親の代わり」システム化
・職場における「スキル継承」と「育児休暇に伴う企業側の業務停滞の補填」
正面から、そして本質的な議論をされているとはとても思われない。その間にも晩婚化は進展し、「祖母」に助力を貰える時間はどんどん少なくなっている。
・専業主婦が成り立つ十分な男の給料
・祖父母と暮らせる住環境の整備
どっちが「子供のため」を考えてるのかな?
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