喜寿のやれやれ
見知らぬ番号から着信。都内。
『呼吸器内科の担当医です。お父様の病状のことで』
名古屋まで電話かかってくるのはロクな内容じゃないわな。
・感染性心内膜炎
・大動脈弁狭窄
がっつり心臓病じゃねーか。
人工呼吸器とか生命維持装置の話を聞くとはね。意識ないなら本人分からないのでそこが限界でしょうよ。機械使って血を流しているだけってのは生き物だろうが人間じゃねぇ。
聞くと親父から直接聞いたことと、医師から聞いたことと食い違いがあって、いわゆる「正常性バイアス」があったのだと理解した。いや体温乱高下してるなら速攻病院だろうが。ターニングポイントはいくつか「あった」という過去形。詰っても悔やんでもどうにもしょうがねぇ。
「一般に予後不良である。」
「治療は長期間の抗菌薬療法である。機械的合併症または耐性菌には,手術が必要になることがある。抗菌薬は一般的に静注で投与される。抗菌薬は2~8週間投与する必要があるため,しばしば在宅静注療法が行われる。」
「アンピシリン(500mg/時,持続静注),ナフシリン(2g,静注,4時間毎),ゲンタマイシン(1mg/kg,静注,8時間毎)の3剤を併用する。」
バンコマイシンの次はゲンタマイシンかよ。感染症だから抗菌薬なんだけどさ。
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