トンネルを行き来する者
九州モードをセットアップしている。我が土日鉄道のEH500はあまり出番がなかったが、実物のコンバートに合わせて九州モードの主力貨物機に転身。連続勾配があるうえ、ウチにいるED76はJR九州仕様でぼっち(1両のみ)状態なので丁度良い。しかし貨物は今後九州むけ貨物機どうするんだろうね。
今後でEH500から気になったのが「関門海峡」を現下担当している415系のあとがまである。
下関は小倉地区と結びつきが強いせいか、結構な本数があるのに。
走ってる電車415系がこの状態。後継問題待ったなし。ここでややこしいのは。
・門司駅構内は交流電化、関門トンネルまるごとは直流電化→「交直流電車」が必要
・トンネル内は結構海水だだ洩れ(開通は下り昭和14年・上り昭和17年)→塩害対策が必要
・中で故障したときの対応策も必要
ということ。国鉄時代は山陽-九州直通の421/423/415系の列車が多く設定されていたほか、客車、ディーゼルも存在した。現在は整理されて九州持ち415系の行ったり来たりシャトル運転が大多数。まぁ交直流電車は複雑で応じて手間がかかるので、経営資源の集中という点からは妥当。されど今後を考えるとき、この距離6.3キロのための特殊仕様な電車を誰が作るのか。
【◎本命】521系塩害対策ver(西日本)
【〇対抗】蓄電池付きBEC819系(九州)
【△穴】ディーゼル(どっちが?)
【×大穴】EH500に客車を引かせる(ないない)
素直に適切な対応は521だろう。2両単位で需給変動に柔軟に対応でき、新規に技術開発する要素は何もない。問題は西の車両が九州を走るに際しての使用料とか借用料とか、小倉以西直通客をどうするか、だろう。中津や大分、博多まで乗りとおす人はそうはいないと思うが。
土日鉄道的にも使いまわしが効くのでその方がありがたいw
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