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2020年5月20日 (水)

地震雲とか無いから2020

最初に書いておくね。

馬鹿者。

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地震が多めに起きたり、ちょっと大きな地震が来るとこの手の言葉がタイムラインに攻めてくる。

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「雲」は空気中の水蒸気が冷えてできた水滴や氷の粒の塊である。

地震雲があるという人よ。地震にかかわる何がどう作用して雲が出来るのか論じてみたまえ。

「宏観異常現象」(こうかんいじょうげんしょう)という言葉がある。大地震に伴って生じる普段と違う様々な現象を指す。「なまずが暴れると地震が来る」が最も有名か。物理的・生物的な現象全部ゴッチャ混ぜで、理論的に説明できるものから勘違い思い込みまで様々である。例えば今般の飛騨地方の地震活動に伴って枯れた温泉が復旧したとか聞くが、

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こんなのも「宏観」に混ぜたりする。ちなみに中国でこの手の情報を集めて地震を予知したという話が知られるが、その実態は微小地震の増加に基づくもので確率・統計に属するものであった。

従って、もし、地震雲が実在するなら「宏観」の一種に含まれるだろう。そして雲は自然現象であるから成因を論考できる。地震は大規模な岩盤の破壊現象であるから

・連続的な振動と音
・「ピエゾ効果」による電圧の発生
・破壊岩盤からの「ラドン」放出

が、考えられるが、これがどうやったら水蒸気を冷やすのか。ちなみに動物の異常行動は、人間より発達した聴覚や、鳥やサメなどが持つ「磁力感知」機構等に作用したとすれば理解できる。

気象庁のサイトに地震雲を存在の難しさを説明するページが丁寧に書いてあるのを見ると、真剣にこの可能性を専門家に問い合わせる者が後を絶たないということであろう。目先のセンセーショナリズムに囚われて本質を捉えようとしない「科学する心」の欠如がどれだけ多いかという証左である。

21世紀の科学技術立国の住人なんだからさ。もう少し近代的な知識を持とうや。ええ加減にせえ。

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