源流主義ッスから
施術が終わって院長の「オーディオルーム」にお邪魔。「ハイレゾ」を突っ込むとどうなるか、ウォークマンZX-507→USB-DAC「iFi_audio『nano_iDSD』」
→院長のマランツプリメイン
「まず『世界の車窓から』オープニングです」
ご夫婦で聞いていただく。
「……」
「すごい、リアルですね」
とは奥様。まぁビリー・ホリデイからいきなりDSD5.6MHzにシフトすれば絶句でしょうよ。
「これ音質いじって……」
「ないです。どストレート」
「これ(DACのこと)いくら?」
「2万です」
「これで2万もするの!?」
小さいのに高い……ということかな?
続いて
「あ、知ってる知ってる」
「『歴史秘話ヒストリア』のオープニングですね。これもいわゆる『ハイレゾ』になります」
「へぇー……」
そりゃコンクリ部屋で96/24突っ込んだら、それなりハードでも応じた音質になりますわな。
「でも2万かぁ…」
ちっこいキカイに大枚という印象ならネットワークプレーヤをコンポーネントから選べば良いわけで。マランツで行くなら
7万5千じゃが。実売5万。USB-DACだと?
あらw。
他社はどうよ。ヤマハ
3万6千。設定と使い方はお邪魔しないといかんでしょうね。「オーディオルーム」までイーサネットは引いてあるそう。
DACとなると結局iFi。でもこのくらいが「ハイレゾらしさ」発揮できる最低ラインだと思うし、こいつならパソと繋いで電源入れれば使えるので「専用ソフト」とか要らんし(ソニーのMusicCenterでいい)。
そりゃアマゾンなんかだと怪しいチャイナDACいっぱいあるけど、ねぇ。
いっそのことこの辺ドカンと行っていただいた方が、CD+ハイレゾという形でスッキリするんですけどねぇ。
あ、そうそう最後にヴァーヴレコードのカーネギーホールのライブCD
「……いかにもジャズだねぇ」
「お貸ししますよ」
「悪いっすよ」
「お酒ちびちびやりながらどうぞ」
「……それ、いいねぇ」
ピアノがちゃんとピアノらしく聞こえる希有なCD。でも、DSD5.6とか聞いた後だと限界が感ぜられるわ。
ちなみに演奏家に関する情報が不足とか。とりまこのCDに出てくる方々ならOK。エラ・フィッツジェラルド、パット・メセニー、山下洋輔……名前だけで買ってまず問題ない。
他はウェスタンにロカビリーか。アーティスト指定ならベンチャーズ。まぁ連中は今でも日本に来るし新録(音質上コレ重要)入るでしょ。
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