天文小ネタ二題
●どこからきたのかどこへゆくのかみつけたところはちばのならしの
7月2日早暁に関東地方で観測された火球は、多数のプロ、アマチュアのデータを集めて軌道計算が行われ、
・由来の天体(出身地)は小惑星2020LT1, 2008WH8, 1019NP1,が候補である。
・神奈川足柄の上空で発光を開始し、千葉県浦安上空で発光終了、千葉市から佐倉市の周辺10キロの範囲に落下。
で、習志野市のマンションから見つかったそうな。
と、こう書くと「サクッと」色々分かって「あっさり」見つかったかの如くだが、日本で観測された火球・隕石で全貌が判明し、予測通りに隕石見つかったのは初のケースで、世界でも42例とか。
詳しく分かると億年単位の「履歴書」が出来上がるのでちょっと期待している。
●みえないしみるどうぐがいえのどこにもみえない
「ネオワイズ彗星」(C/2020 F3 (NEOWISE))が文字通り「彗星の如く」明るくなり、1等星クラスで肉眼楽勝とかいうので、半分徹夜して出かける。梅雨真っ只中の名古屋だがワンチャン在るか。
ハイ試合終了、というか「ノーゲーム」。星座早見アプリをかぶせたが、「カペラ」とか「ポルックス」とがガチムチ冬の一等星である。午前4時にこいつら見え出すか太陽光にかき消されるかというスレスレで綺麗に晴れていないとならない。何でこんな時期にそんなところにいるかねw。まぁ程なく夕方の空でも見えるようになるというから淡い期待。
で。
こういう場合「双眼鏡」が強い味方で、就職してすぐ買った天体望遠鏡のオマケでもらった7×50を愛用していたが、なぜか家中探しても見つからん。義父と野球や相撲見物に持って行ったし、どこか忘れたか?
どこをどう探しも見つからないのでどうしようもないのでポチる。ビクセンの8×50。え?見つかったら2つあってもムダだ?別に2台あったってええやん。みんなで見られる。
天文薄明の時間だけ晴れろ~
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