転ぶことの恐ろしさ
義父が「脊椎の圧迫骨折」。背骨はバウムクーヘンを積み重ねた構造をしているが、それを上下方向に圧迫してみたまい。亀裂が入るだろう。そういうことだ。
立ち歩く分には問題ないのだが「寝起き」これが至難。「ねじり」「ひねり」動作を入れずに身体を立てないとならない。仰臥→側臥→ベッド脇に足を出して、振り子動作に合わせて手すりを掴んで起こす。…力学的にはこうなるが、「骨に負担を掛けずに運動」するように人体は出来ていないので、なぜ、それが良いのかピンと来ないうえに、覚えづらい。
で、こういうのは「動きづらさ」を惹起し、それが筋力低下を招いて更に動きづらくなる…というスパラルに陥りやすい。背骨に負担を掛けないしかし何らか運動を考えないとならない。
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