令和3年2月13日23時08分頃の福島県沖の地震について
「10年」を区切りのように思っちゃうのは人間だけで。
・マグニチュードの割に広範囲で揺れた
・津波がなかった
→いずれも震源が深い(東北地方太平洋沖地震は24km)から
垂直方向の小刻みな揺れ成分が多かった。小さな構造物やガラス・壁が壊れやすく、土砂崩れも起きやすい。一方で家屋の倒壊は少なくなる。
逆断層タイプで位置的にも東北地方太平洋沖地震の余震活動の一環、以上がこの地震の理屈。
「特別」「新た」な何かは見いだせないと書いておいてもいいかな。この辺で定期的に起きてる地震は東北地方太平洋沖地震と同時に起きたか、それをトリガに余震活動の一環として起きてる。というのがこの表の意図。
ただ、東北地方太平洋沖地震はその前の3月9日M7.2があったのはご存じの通りで、今しばらく大きな揺れに警戒。
(資料等は全部気象庁)
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