突き放すつもりはございませんが
「自分で考えろ!」
↓
「なんでそうなる前に相談しないんだ」
よくあるパターン。いわゆる「ほうれんそう」(報告・連絡・相談)も
「そんな報告は聞きたくない」
「連絡ってお前の日記じゃないんだぞ」
「相談するまえにお前はどう考えてるんだ」
こうなる組織のなんと多いことよ。結果1人で抱え込んで大きな失敗をして病むとかね。
命題:企業で「叱り飛ばす」ことは何ら業務改善に寄与しない
解を教えて先に進んで、その代わり「同じ過ちは二度としない」方がマシ。
そんなこんなで若手から受けた相談は極力回答し、理由を説明する形を取る。次回それをきっかけに考えたり応用してくれれば良いからだ。
なのだが。
「今度は●●なんですけど」
おや?半導体という点では同一だよ?この間教えたよね。
「自分制御とかそっちの方なんで」
オレも機械系だよ。半導体使うのに壊れ方知る必要はないかい?壊れ方を知るには弱点が必要で、弱点は「何を使ってどうやって作るか」を理解してこそじゃないかな?
「かわりに回答いただけます?」
ぎゃふん。
でもネチネチ言ったりしない。なぜなら設計審査を受けるに当たって必ずそこはハードルになるからだ。カタログスペックで機能満足即時OKなら設計という仕事は成り立たない。
「課長にめちゃくちゃ怒られました」
まぁね。
「なんでですかね」
ぎゃふん。
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