その時は来る
ご存じ「南海トラフの発生間隔」。慶長地震ってどうなのよ、って正直思うし、昭和の南海・東南海は濃尾地震でサイクル狂ったという説もあるがさておき、安政の地震から200年が経過し、これまでの南海トラフが近畿地方での地震活動活発化後50年程度で起こるというパターンからすると、2050年までに南海トラフは来るであろう。
政府の予測が2020年版に更新。されど「確率」なんかどうでも良くて、震度と被害に注力した方がよさそう。青い領域は南海トラフで持ち上がる可能性があるところ。
震度。わーい「7」じゃなくて「6強」だ。
6強。家自体は耐震設計なので耐えるであろう。が、中の物は応じた対策をしないと倒れ、落ちて、壊れる。
いつ起きるか判ったとしても、その時身の安全を確保できなければ無意味なのである。
そしてその後も、沿岸なら津波、都市部なら火災、逃げ延びて食いつなぐ必要がある。
猶予はないよ。
このエリアの全ての皆さん。
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