ヒアデス→ヒーーーアーーーデーーースーーー
「すばる」(プレアデス星団)って天文に興味の無い方でもご存じですわね。すばるは「おうし座」にあるのですが、そのおうし座にもう一つ「ヒアデス星団」ってのござって。
星って集団で生まれてわちゃわちゃしているうちに宇宙に広がって行くパターンが多いのでござるよ。太陽もヘルクレス座の方向109光年ほどにある「HD 162826」なんかと同時に生まれたと見られています。で。
「ヒアデス星団」もそうやって集団で生まれてわちゃわちゃ状態から広がりつつあるところ、とされているのだけれど、高精度な観測で「数万光年」にびろ~んと引き延ばされているらしいことがわかった、そうな(天文衛星「ガイア」の写真に赤プロット)。ただそこまでの広がりは星団の年齢(6~7億年)に比して広がりすぎで、「何か巨大な質量と衝突し、ばらまかれた可能性がある」とのこと。その「質量」太陽の1000万個分。
新たな知見が謎を呼ぶ。人類はてめえが存在する銀河で起こっている出来事すら把握できていないのです。
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