減らしてええんかそれ
JR東日本が「みどりの窓口」を大幅に減らすそうな。近距離はsuicaだし、長距離もネット予約が普及した。ホントかな。
「全座席指定」だが「座席未指定券」を持っていると空いている席に座れる。指定は駅頭でチケット購入か「えきねっと」でチケットレス。
↑この文言を初めて見た方よ、自分が乗りたいと思った時、何をどうしたらいいかか判るかい?
実家のとーちゃんかーちゃんはスマホ扱えるように「教育」したが、JRヒガシのこの味わい深いシステムを説明するのは面倒くさく、自分が名古屋から「えきねっと」でブッキングして、内容だけメールで転送して乗れ、とした。ネット経由は特急料金の決済だけなので、suicaで改札を通って指定された席に座れば良い。「運賃」はsuicaで「特急料金」は指定作業をしたオレの口座から落ちる(クレカ)。
・「えきねっと」会員になる
・スマホなりパソコンなりからアクセスする
・チケットレス・未指定券のシステムを理解して適切な購買行動を取る
これはベネルクス(フランスーベルギー-オランダ)間の高速列車「タリス」のトップページである。言語を選ぶといきなり予約可能になる。
「チケットはタリスアプリを入れるか、電子メールで送るよ」
事前の知識も鉄ヲタの入れ知恵wも要らない。ネットでここにたどり着ければ世界のどこからでも買える。
マーケティングで「アウトサイドイン」という用語がある。客の立場になってシステムを使ってみると何が必要か見えてくる、てな意味だが、なまじ中に浸かっていると不便さに気付かなかったりする。JRの中の人は他のJR各社や大手私鉄、航空会社、こういう外国の鉄道のシステムをアクセスしたりしないのだろうか。
「えきねっと」「5489ネット」「JR九州ネット会員」「EX-ICサービス」
オレはこれだけ登録しておりネット予約できないJRの列車はない(ドヤァ)
…逆に言えば全国制覇するにはこれだけ必要と言うこと。「JRに乗る」だけだぜ?
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