デスクトップ(25年ぶり2台目)およびUPSの導入
1996年に転勤に伴い自宅通勤になったが、その時ほならと富士通FMVを買って以来である。CPUはPentiumの64MHz位で40万円くらいしなかったか。インターネットはダイヤルアップで、深夜帯にピーゴロアクセスしていた。結婚して以後社宅暮らしで諸々コンパクトにまとめる必要からノートPCをもっぱら使ってきた。今般そこそこのスペースが取れることと、ノートPCの延命措置や操作性向上を目的に周辺機器を買いそろえた結果「本体だけ」買えばシステムが構成されること、デスクトップなら取っ替え引っ替えで延命が図れるだろう……との目論見からデスクトップに「帰還」した。なお今回も富士通になったのは「たまたま」で、以下の要件を満たすBTOパソコンいくつか見て最も安価だったというだけである。
・CPU:COREi7
・メモリ:16GB以上
・ストレージ:SSD500以上(というか、SSD500以上はメモリも16以上しか選択できない)
グラボはつけていないが、必要に応じて追加するつもり。
パソコンは動かしてナンボの世界で、外見やら装備やらどうでもいいのであるが、今回はリビングに設置するので「見栄え」もちょっと気にしたので、以下、併せて紹介。まず正面はトップ絵の如しで、これは扉になっていて右側(富士通ロゴ側)へ開く。中に電源スイッチと光ディスク装置のスロット、USB端子群。
背面。珍しく直通のアウトレットを持っており、隣のパチパチ系スイッチで本体と連動しオンオフする。逆に言うとハングアップしたときの最後の手段「強制オフ」はここを切ればよい、となる。家族に長押しとか中途半端な説明する必要がない。金メッキの同軸端子っぽいのは無線LANのアンテナ用。Bluetoothとセットでオプションなのでつけたが、ネットワークはケーブルで運用するためアンテナを生やす必要はないと思ったが、
アンテナ生やさないとBluetoothが安定しなかった(生やしたら問題なくなった)ことも書いておく。
食事が終わってテーブルが空いたところでお店広げてセットアップ。windowsのアクティベーションはマイクロソフトは「速攻ネットつないで済ませろ」なのに対し、パソコンメーカは「その前にこれだけはやってくれ」というスタンスなので、素直にパソコン取説通りプライベートモードで立ち上げ、マイクロソフトアカウントに接続。
PINを設定して、Officeソフトをダウンロードして、edgeにログインすればブックマーク等は承継。しかしSSDはいいね。この程度の作業ならファンも動かず静穏だわ。
さてここまでは「一度やれば覚える話」で、多分当記事で意義あるのはこの先。
UPS(Uninterruptible Power Supply)。無停電電源装置。ノートは停電しても電池運転に変わるだけで作業中のデータ消えたりしないが、デスクトップはそうは行かない(電源にUPS機能を内蔵したものもある)。および、その電池電源でスマホを充電させようという試み。
電池はクルマのバッテリと同じ鉛蓄電池。放電防止のためケーブルハーネス外れた状態で着荷するので接続して内部回路を起動する。突入電流でバチッ、OhYeah←昭和じじい黙れ。
パイルダーオン。あら?電池をまず12時間以上充電してからって書いてあったけど満タンじゃん。まぁいいけど。
ここにパソコン本体と付属アウトレットを使ってモニターを。そして
机付属のコンセントがあるのでそれもつなぐ。なお、UPSは電力容量が「VA」(ボルトアンペア)表記であるから、ざっくり、パソコンの定格消費電力(ワット)の2倍あるものを選ぶ。それで停電時5分くらい延命。その間に必要なもの保存してシャットダウンする。
ただその「シャットダウン」はUPSとパソコンが通信して「まぁアカン切るで」とやってくれる。専用のケーブルでつないで付属CDから制御ソフトをインスコ。停電時の動作を指定する。
ケーブル隠してこの通り。モニタは老眼対策にもなり、一方で「画面のでかいノート」は存在しないので、メインはデスクトップというのは必然の流れでもあるか。各種ドキュメント引っ越しして営業開始。
以前「ウォークマンから直接音出し」を目して導入も、引っ越し以降出番が無くなり不貞腐れていたBOSEのセットもここに収まって雄弁。
動きはさすがにノートのCeleronからi5×SSDへ飛躍しており刮目だわ。ただ課題を一つ。
この人取り付け足の工夫で「本体左側」を壁ピタできるんだけど、そうすると扉を開いたとき、USB端子群やディスクスロットが全部裏側になって見づらいのよね。まぁあまり使わないからいいけど。
さぁ10年働けw
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