利便性のややこしさ
音響映像機器のワイヤレス化は利便という点ではどんどん進めてイイと思う。「何をどこに、どんなケーブルで」とか考えなくてイイ。
何をやってるか?ウォークマンで音楽を聴いている。ただし電源はレコーダーからUSBでもらっていて、楽曲自体はBluetoothでアンプ(金色のキカイ)に飛ばしている。アンプからスピーカーへ送られる。レコーダーはアンプから音楽信号をもらって音量レベルメータを光らせている。これでもし、ウォークマン内の楽曲が「WAV形式」なら、USB→レコーダー→アンプとケーブル経由で再生できる(多分)。ウォークマンには容量を圧縮するため「flac形式」で入れてあるのでBluetoothを使わざるを得ないわけ。
クルマが「ペダルを踏めば走って止まるキカイ」と化した結果、エンジンやトランスミッションを理解せずに乗ってる手合いが多いのだが、電気系ガジェットでもそれは進んでいる。それはこいつらの場合、ペアリング成功すればいいが、「それ以外扱えない。何か起こったときに対処や代替ができない」ことを意味する。「動かない→コンセント抜けてました」……出張調査5000円あざ~すとか既に起こっている。これを放っておくと「総員機械音痴」に至ることは目に見えている。「ダメなときはどうすれば良いか」……トラブルシューティングの一環できちんと技術的背景を記述するとともに、応じた啓蒙……「科学する心」の教育周知(アウトリーチ)をしないと手遅れになると危惧している。
ナニ?Bluetoothならスマホと通信ができるはずだ?うん。なら、トラブル時はAI搭載アプリを起動して双方機器と通信させて何が起こっているか把握できるはずだ?解決策を提示させろ。あわよくば通信させて解決させろ。おん。
ええのかそれで。
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