フリークエンシー
コロナで経営難に追い込まれている業界の一つが鉄道でござって
おらが町の「せとでん」こと名鉄瀬戸線もこの流れにはあらがえず、今年2回目のダイヤ改正を行うことになった。名古屋の中心・栄町-尾張瀬戸間20キロ。ここに普通・準急・急行と設定されている。ちなみに東京から20キロというと鶴見・西船橋・西荻窪……といったところ。大阪だと高槻・芦屋あたりになる。この距離を各駅停車で18駅35分。
そう、通しで乗る場合急行が欲しくなる駅数・所要時間なのだ。
ただ、何せ明治時代の車両性能・規格を念頭にした線路配置でカーブが多いので、「急行」といえどそんな高速で走るわけじゃない。途中で追い抜きもできない(できるように工事中との噂)ので、急行でも所要時間は8駅通過で7分しか違わない。11駅停車28分。
駅によっては15分間隔になるvs10分間隔だが8駅7分増える ファイッ!
時間という数値では大した差では無いが、止まる駅が増えるとイライラする。そういう声は出るであろう。だが、10分間隔は「適当に行っても大して待たない」時間ではあるので、例えば急行に座って行くために少し早く着く……などのタイムロスを考えると、実態としてこっちのが便利でわかりやすい、に落ち着くはずである。
「適当に来たモノ乗ればいい」
最高の利便では無いのか?
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