源流の違いが聞こえる#ハイレゾ @DenonJP
CDプレーやDCD-1600からアンプPMA-600に送り込むというかなり価格差のある構成にして1ヶ月が経過した。
基本的にはパソコンからUSB-S/PDIF変換をしてアンプに送り込むルートを主としている。パソコンからはランダム再生。
なのだが。
音質差をかなり感じる。同じ音源ならパソコン出力よりDSDディスクに作ったものをプレーヤで再生する方を選ぶ(ハイレゾの場合)。えー、そんなに差が出るか?と逆に驚くほど。
このことは「それなりのDAコンバータ」使えば、合計10万円という範囲内でもしっかりとした「聞いていて気持ちの良い」システムが組めることを意味する。昭和と違い、令和の今は出力をパソコンに一元化できる。「あっ」と思うのは昭和のシステムを知る方だろう。令和の現在レコードもカセットもラジオチューナ(→rajiko)も買う必要なく、何ならCDもリッピングしてしまえば「デジタルファイル」と化す。DAC→アンプ→スピーカ……同じ予算で買えるグレードを上げられる。
音楽はスマホとイヤホンで映像とともに楽しむ昨今だが、「音のある空間に身を置く」ことは、いくらイヤホンで音質エミュレーションしても得ることは難しい。そこに、オーディオハードウェアのレゾンデートルが微粒子レベルだが存在する。
スピンドル機構が無いだけで、電力・振動対策両面で掛けられるコストは大きくできる。「USB直接突っ込めるDAコンバータ」これを核とした「実体オーディオ」そこそこ行けると思うが如何か。「イヤホンよりいいじゃん」と思わせればしめたもの。
音を、音楽を空間に解放しようず。
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