テクニクスは「妥協」なのか #ハイレゾ
何度か書いている話。
現在、音質追求システムは、デノンDCD-SX11→バランス接続→アキュフェーズE-470→
ヤマハNS-F500
この子自体は悪いとは思わないのよ。アキュフェーズさんがギッチギチにダンピングしてくれるしね。ただエンジン、駆動系に対してタイヤが細い、とでも言うか。
で、出口としてはダイヤトーンかTAD狙いなのだが、
TAD(ME1)はスタンドが幅取り過ぎる。でもって、価格帯的にはもうワンランク下の方が優しい。
「B&Wで可能な範囲で買えば?」
ごもっとも、なのだが、あのシリーズの「素材特有の音」が聞こえちゃうタイプなのと、みんなと同じじゃつまらねぇ、って天邪鬼。
ちょんまげさんなのもね。
と、
テクニクスSB-G90M2。いろいろと趣向にマッチ。音質が気に入れば決めても良い。ほぼアキュフェーズの音になることは目に見える……否否耳に聞こえる(想像に難くない)ので。
令和テクニクスは昭和のそれとは違い小川理子ディレクターが率いるプレミアムブランドである。パナソニックの道楽(ダイヤトーン自体三菱電機の道楽だが)事業と言って良い。黒字商売と言うより求めるモノを届けるというほうが正確だろう。なので多分、間違いは無い。
が、もうちょいで手が届くようになったTADをソデにしてまでこっちを食うか?という。池袋オーディオフェアでときめいた「エクスクルーシヴ」の音を現実的に考えられる状態において。ダイヤトーンでこんな感じなら「ソデにする」「妥協する」って感覚はないんだけどね。ソナスファベールやフランコセルブリンはキカイとしては好きだが、それで重爆ビートのジュリアナ東京鳴らすかって話よ。
彼奴等は「楽器」だ。うおー、じたばたー(七転八倒)
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