こだま号の時間
昨日記事の場所には「こだま」で行った。
東海道区間の場合、およそ30分間隔。
ほとんどが自由席で、乗ってきた人は見回してここと決め、腰を下ろす。
その間に「のぞみ」が風圧で車体揺らして抜いて行く。何となれば2本に抜かれる。
めいめい落ち着いた頃、発車のアナウンスが流れ、ドアが閉まり、プラットホームを離れる。
70キロくらいまで加速して、ポイント渡って本線に合流してから、おもむろに「新幹線の速度」へ加速して行く。
でも10分20分。
『まもなく、岐阜羽島です』
ガタンゴトンの速度まで落として、ポイントを渡って、ホームに入って行く。
繰り返し。まばらな数の人が降りて、まばらな数の人が乗る。
その間にのぞみに抜かれる。
こだまが2つの駅で10分止まるその間に、最初に抜いたのぞみはもう50キロ先に達している計算。
お弁当広げておしゃべりに興じる女性達。
その代わり、ビールをプシッとやってもたれているおっさんや、ノーパソ叩くカタカタ言う音は聞こえない。
2本目ののぞみに抜かれた。
『発車します』
本線に躍り出れば、それはそれでN700S。
画像がないと寂しいからこんなのつけておく。乗る機会ほとんどないから切符もないのよ。
ちなみにこれ、「里帰り出産」での利用で大いに歓迎されたことをJR東海は知っているのだろうか。
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