科学の評価
いわゆる「文春砲」なのかね。
KAGRAちゃんナニやってるかというと、レーザ光線を走らせて、そこを「重力波」=空間のゆがみが通過すると、レーザ光線の走る距離が微妙に変化するので「光の干渉」のパターンが変わる。この原理を応用して重力波を検出し、その発生イベントを観測しよう、って装置ですわね。
で、この記事は目論見通りの性能を出せないようだ、お金の無駄だ、というもの。アメリカの同じ仕組みの施設LIGOは重力波を検出してうんたらというのに、と。
やれやれ。
観測開始は2019年。重力波って本当に繊細なイベントで、確実に「それだ」を捉えるために、誤差要素を取り除いたり感度を上げてる工程の最中。その段階でとやかく言われてもね、っていう。ちなみに比較されたLIGOはライバルでも何でもなくて、欧州にあるVirgoと地球上合わせて3カ所で感度を上げてキャッチしよう、という大きな目的で動いてる。え?税金突っ込んで生活に役立つのか?立たねぇよw。重力波ぶっ放すようなバカでかいイベントを通じてブラックホールの生成やその経過、宇宙の構造やこの先を調べて行く。何のために?知りたいからだ。あ、通じてレーザ光線の運転やノイズ処理といった技術は産業にフィードバックできるかもね。
こっち。ダミーとは言え物体を所定の軌道に放り込むのを目的としそれに失敗したなら失敗だそういう峻別できずにノーベル賞とか寝言にも鳴らんわボケ。
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