鉄道の危機
10月14日は「鉄道の日」……明治5年。新橋~横浜間開業による。
当時の客車。本物をレストア。
次々やってくる山手線を要する東日本も、新幹線じゃかじゃか走らせる東海も、空気輸送で大赤字である。
コロナでテレワークが広がった結果、「あれ?これで十分じゃね?」ってのが企業に広まったってのは大きいだろう。新幹線東京名古屋1万円。費用削減効果大なること解説の要なし。事前に資料を送って意見をやりとり(議事録ドリブン)、なら、顔つき合わせる必要もない。顔色?声音?雰囲気?そんな曖昧な要素を意思決定に持ち込むな。
さてそうなると鉄道会社大いに不利である。構造物には税金と維持管理費用が存在し、それは客の多少に関わらず固定費として発生する。バスは道路という国や自治体の持ち物を走るからそういうのが発生しない。
「公共交通として維持するために」何らか特例・免除が必要だろう。「赤字だからやめる」では、更に日本の「血管」が細く衰えて行く。
「とりあえず16両編成を5分間隔で走らせておけば良い」
時代は岐路を与えた。
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